EOS 1Vを購入して依頼、本来の購入目的であるはずのポジフィルムでの撮影の前に、ネガフィルムで写真を撮っています。凄ーく撮りやすくてシャッター音も気持ちよくて、本当に買ってよかったと感じています。
普段はもちろんデジタルカメラを使っていますが、特別な写真を撮りたい気持ちの時には1Vを手に取り、数枚撮ることにしています。だいたい1か月に36本撮りを一本終わらせるぐらいのペース・・に何とか落としたいのですが、カメラの気持ちよさと撮影の簡単さについつい枚数が嵩んであっという間に撮り終えてしまうのを我慢しています。
購入依頼何度か現像をお願いしているので、下手くそで無知ながら1Vで撮ったフィルムらしい写真をご紹介させていただきたいと思います。
ちなみに今回のフィルムはいずれも、こちらです。
FUJIFILM カラーネガフイルム フジカラー SUPERIA X-TRA 400 36枚撮り 5本パック 135 SP400X-R 36EX 5SB
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2011/04/01
- メディア: Camera
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因みに現像は近所のカメラ屋さんで、現像とjpgにしてCD-Rに焼いてもらうサービスにお願いしています。しかも結構安くサービスしてくれているお店。デジタル化のどこかで何らかの劣化があるのかもしれないのですが、その辺りは分かっていないのでご了承ください。
白が、ややクリームっぽい色で強く出る感じを受けます。
でも、好きな雰囲気です。
光が豊かなところでは、赤みがかかった感じですね。
曇天の場合、適当に撮ると被写体ぶれになりました。
今どきの恵まれすぎた性能のデジタルカメラの感覚で撮ると、失敗してしまうことも多いようです。
青・赤・黄、そして汚れなどの色にも味わいがありますね。
快晴の空。青い部分の諧調が豊かに見えます。
夕焼けの小焼け。実在感があります。
花なんかも撮っています。背伸びした煌びやかさではなく地に足が着いたような表現。
今回は以上です。
大半が子供の写真であり、限られた枚数ゆえ気持ちを入れて撮るためか上手いこと撮れてしまうため、むしろブログでご紹介できる写真が減ってしまっているのですが。。
全てデジタル一眼で評価されるような写真の美しさとは違いますね。
でも、私はフィルムの写真に何かしらの哀愁を呼び覚ますような感覚を覚えます。色味なのか土っぽさなのか淡さなのか。これはフィルムによる特徴もあると思うので、これからもっといろんな種類のフィルムを使ってみたくなりました。
もう一つ使っている機械式フィルムカメラのFtbのほうが一枚一枚向き合ってのめりこんで撮る感じですが、EOSの優秀なカメラで瞬間を狙って撮る楽しさもまた良いものです。
これからも慌て過ぎず、そして資金面からフィルムを使いすぎないようにしながら・・フィルムカメラによる撮影を楽しみたいとおもいます。