私がカメラに興味を持って約一年半となりました。正直上達はあまり感じられないのですが、とても楽しく取り組めています。
今年に入って、写真のみのブログも開設。
とりあえずは続けていく中で、いつか上達できたらいいなと考えています。
そんな中、カメラを買って二回目の梅雨を迎えました。
梅雨の時期と言えばアジサイが街のいたるところに咲いているわけですが、このアジサイを写真の被写体として見たときの感じが、去年とは変わっていることに気付いたのでした。
正直に言いまして去年は、アジサイって綺麗だけど花の部分は球体でもっこりどんとしていて、被写体としてあまり面白くないというか、上手く撮れないと思っていたんですね。
去年6Dで撮ったアジサイの写真です。
6Dということで画質だけは異常に良いですが(笑)。
こんな感じの写真ばかりだったのです。
アジサイって撮りようがないじゃんと思っていたんですね。
で今年。
驚くことに、アジサイを見て自分の感じ方が全く違ったんですね。
まず、アジサイには色々と種類があることに気付きました。
球体の花だけでなく、こんな花のほうが多かったのだと、恥ずかしながら今更気付いたのです。
色も豊富なんですね。
違いが分かってくると、それだけで楽しい。
そして、「こんな風に撮ってみようかな」という引き出しもちょっと増えていたようです。
暗い中に浮かび上がらせたり・・
花の線を作ってみたり
落ちた花びらに注目してみたり
近くで撮ってみたり
離れてみたり
アジサイ以外のものと絡めてみたり。
いっそフィルムで撮ってみたりなど。
被写体としてのアジサイの魅力をほんのちょっとですが感じられるようになっていたのです。
特に自分が上達したとはまだまだ思えませんが、少なくとも一年前とは変わっているんだな、と感じられた出来事でした。
被写体の少ない街中でも写真を撮るのが本当に楽しめているし、花は本当に綺麗で心が踊ります。そしてシャッターを切るのは気持ちいい!
これからも子供以外の写真も、下手ながらも楽しく取り組んでいきたいと思います。