他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

決定版!?散歩のときの一眼カメラ用ストラップの代わりとなるもの 前編 カメラバッグ

ストラップ問題、これに私は長いこと納得の解決策を見いだせずにいました。

ストラップというのは購入したカメラに同梱されていて、カメラの両肩部分に装着して持ち運ぶときに首や肩にかけられるようにするものです。

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純正のものは見た目はカッコ良いし頑丈なのは良いのですが、普段の自宅や散歩程度で使うとき私はずっと使いづらいと思っていました。

 

理想のストラップ

使いづらい理由の前に、私が普段使いの一眼カメラに理想のストラップの形を挙げてみます。

①自宅では取り外す

私は自宅のリビングに一眼レフを置いて、毎日のように使って子供たちの写真を撮っています。子供たちが面白いことをしたらパッと撮りたいのですが、そんな使い方の場合はストラップがあると邪魔に感じてしまいます。

また子供が立てるようになってくると、テーブルの上などに置いているカメラのストラップに手が届き、引っ張られて落っことされるような危険もあります。

そういったわけで私は自宅ではストラップを極力外したいと考えています。

 

②歩くときは身体に密着するように持ちたい

一方外出する時には両手を空けたいので、ストラップを使いたくなります。

ですが、ブラブラと重いカメラが動いて歩きづらくなったり子供の頭に当たりそうなのは嫌なので、ストラップを短くたすき掛けにして体に密着させてしまうのが理想です。

短く、身体にカメラを密着させることで重さに引っ張られることなく、カメラを持っていることを忘れてしまうような感じが理想になります。

 

③いざ撮るときには直ぐにカメラを構えられる

いざシャッターチャンスが来た時には即カメラを目の位置に持ってこれ無ければ意味がありません。使いたいと思ったときには、直ぐにカメラを動かせるようなストラップが良いのです。

 

私が感じているストラップ問題

一方、純正のストラップは私の理想に対しては・・

 

着脱がしにくい

ストラップは重いカメラを吊るすため、しっかりと固定するように装着します。なので着けるのも手間がかかるし、一度つけてしまうと外すのもまた大変です。なので、上記理想①のように自宅では外し外出時には着けるということができません。

私が使っている中でミラーレスのEOS M初代は、ドライバーや硬貨でくるっと回すだけで着脱できる機構となっていますが、

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持ち出すときにはストラップを付けて帰ってきたら外すような頻繁な着脱は、実際面倒で現実的ではありませんでした。

 

長さを変えづらい

常に身体に密着させるには、ストラップの長さを着ているものによって変えるなど柔軟に調整しなければいけなくなります。また、シャッターチャンスに直ぐに構えるにはある程度の長さが無いと自由に振り回せません。

上記理想の②と③を実現したくとも、純正ストラップでは長さを変えるのは容易ではないため理想の使いかたができないのです。

そこで・・

 

カメラバッグ購入!

上記理想を実現するため、私は全てのカメラからストラップを外し、外出時にはカメラバッグに入れて持ち運ぶようにしました。購入したのはこちら。

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HAKUBAさんの プラスシェル シティ 02 メッセンジャー Lサイズです。チープな感じも正直ありますが、その分軽く気軽に持ち出せるため、普段使いにはとても気に入っています。

 

そして普段持ち出すカメラをこんな感じで格納します。

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これはEOS 7DにTAMRONの70-300mm A005を装着した状態。勿論ストラップはついていません。

 

子供と外出するような際にはこのバッグにカメラを入れておけば、シャッターチャンスに直ぐにカメラを取り出せて構えられるます。出し入れもカバンのベロの部分を開く手間だけなのでスムーズにできます。

 

こういうバッグのいいところは、カメラを格納する場所以外にも3カ所ポケットがあるところ。

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上の2カ所はファスナー付き。

 

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背面にはファスナーが無い分、さらに出し入れしやすいです。小型の本ぐらいなら問題なく出し入れできます。

 

ぽっけのおかげで、子供と出かける際に必須なのに忘れやすいチリ紙とかを入れておけるとか、レンズカバーを入れておけば無くすことがないなど、カメラ本体だけを持っていくよりも便利な面も多いです。

 

メッセンジャータイプなので、身体にたすき掛けで密着させるようにすると歩く際にあまり邪魔に感じません。カメラへのアクセスもベロ部分を外すだけなので、簡単に取り出すことができるうえ、単体のカメラなので直ぐにカメラを構える場所まで持ってこれます。

つまり、上に書いた理想をすべて実現してくれたのです!

カメラを持って家族で散歩、なんて時には常用していました。

 

これでストラップへの不満は解消されましたし、このバッグでの運用も気に入っていました。ですが、さらに理想に近い使い方ができるものを見つけたのです!

それについては後編で!

 

 

さらに理想に近づく方法は見つかりましたが、このカメラバッグを使った運用も気に入っているので、状況に合わせて併用しています。

私自身は一眼カメラとお散歩バッグとしてとても気に入りました。