他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

我が家の兄妹の関係

我が家の長男は4歳0ヶ月、娘は1歳10ヶ月なのですが、二人だけのコミュニケーションが増えました。特に娘の言葉が増えるごとに、二人だけで会話していることも増えてきました。我々親が知らない関係ができてきつつあるようです。

 

そのぶん、ケンカも増えてきた気がします。娘も言葉で主張して、息子が「いやだ!」とかっこ悪く拒絶したりしています。

 

仲が良いときは親としては嬉しいものですが、ケンカをしているときなどは、自分の行動の選択に未熟さを思い知らされます。

例えば先日、おもちゃを取り合っていたとき、力は息子のほうが強いため力づくで奪ってしまうのですが、娘は自分の要求が受け入れられない場合、どこまでも泣き続けます。その時、この場に居合わせた私は、つい娘が泣き続けるのが面倒くさくて、話がわかる息子のほうに我慢するように言ってしまったのです。

理由無く我慢を強いられた息子の表情がショックで、かわいそうなことをしたと思いました。

 

今後どんどんケンカも増えるでしょうし、7月末にはもう一人子供が増えるわけですが、ちょっと先行きに不安になっていたこのごろ。。

逆に嬉しいこともありまして。

 

娘が奥さんに怒られて怒鳴られて泣いているとき、あとからふっと息子がやってきて、「○○ちゃん(妹)頑張っているから、怒らないであげて・・」と怒っている奥さんに言ったのです。

息子もちゃくちゃくと成長してくれているようです。本当に頼もしく、優しさも育っていてくれて嬉しかった。

 

二歳差の3人の子供を育てることはちょっと不安でしたが、息子のこの言葉でやっていけそうな気がしました。きっと息子が、そしていずれ娘も家族のために力を貸してくれるでしょう。

反抗期になるまでは。。

 

5人家族になるのが、大分楽しみになってきました。