他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

「キック・アス」 感想 ネタバレ

DVDで、キック・アスを観ました。

2010年アメリカ/イギリス

監督:マシュー・ボーン

映画は全く詳しくないのですが、好きでたまに観ています。

映画館にはなかなか行けないので、レンタルDVDでの鑑賞が主になります。

 

※以下ネタバレありなので、ご注意ください。

 

子供たちが早く寝てくれたため、久しぶりにゆっくりと、奥さんと観賞。

以前一度観たことがあったのですが、もうすぐキック・アス2公開ということで、見返してみました。

 

「100点!もう最高!」でした、やはり。

暴力シーンや残酷な描写(巨大なレンジ?で人が飛び散る)、下ネタもちょっとありますが、それが気にならない人ならお勧めです。

暴力シーンは、悪を相手にして、さらにスタイリッシュに描かれているため、重たさはありません。

 

なにより、ヒット・ガールの魅力たるや!

強くてかっこよくて、悪には容赦なくて、なのに子供でちょっといたいけなところもあるという、そりゃ好きにならずにはいられない程なのです。

彼女が魅力全開で無双するシーンが3カ所ほどあるのですが、そのすべてが最高。ゴアな描写が苦手な嫁さんも喝采してたほどの痛快さです。

 

それ以外にも、ずっとヒーローにあこがれていたボンクラ主人公が、最後に自分自身を奮い立たせる言葉にも感動しました。ストーリィも良かったです。

 

これは2も観にいくしかない!でも、この面白さを超えられるのか?という心配をしてしまうほどの傑作です。