他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

息子がまたひとつ目標を達成しました

我が子ながら頑張り屋だなと感じている小学5年生の長男ですが、またひとつ目標を達成しました。

 

息子はサッカーチームに所属しているのですが、その最高学年のチームが地区のU12リーグに参加します。これは6年生以下で構成されるチームで、どのチームも6年生が中心、5年生も上手な選手が出ます。

 

今期の5+6年生は人数が多くてAチームとBチームの2チームが登録することになりました。

 

そのリーグ出場するチームを構成するにあたり、今年度5年生となる息子はひとつの目標を掲げました。

それがこちら。

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つまりU12のAチームに入り、開幕戦でスタメン出場をするというもの。

それを彼はホワイトボードに書いて、その目標に向けて頑張ってきました。

 

前期リーグはコロナの影響で残念ながら中止となりましたが、後期リーグが9月からやっと始まり、その開幕戦、見事スタメンを勝ち取ったのでした!

 

・・とはいえ実は息子もサッカーが上手いわけではありません。

6年生の人数もギリギリ。5年生も含め本格的にサッカーをやるというよりも楽しみでやっている選手が多いようなチームであること。更にコロナの影響か怪我の選手が多くて、直接ポジションを争う選手も残念ながら怪我でベンチ入りできないという状況の結果でした。

 

それでも目標に掲げて、それを目指して達成できたのですから大したもの。

我が子ながら立派なものです。

 

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達成した日、ホワイトボードに追記したようでう。本当に頑張った!

この写真を撮って、晴れて目標をホワイトボードから消しました。

 

 

サッカーと受検勉強の両立は大変だと思います。

でも今のところ長男は頑張っています。その前向きな気持ちを途切れさせないように、フォローしたいと思います。

国語が苦手な長男、ついに読解問題集をやり遂げました

塾無しでの公立中高一貫校へのチャレンジを続けている小学五年生の長男ですが、ひとつ大きな達成を果たしました。

 

読解問題が苦手な長男、特別な取り組みをしていました。

以前そのことについて、纏めています。

 

tarijiri.hatenablog.com

 

簡単に言いますと、3年生から取り組んだものの手も足も出なかったため一旦置いておいたこちらの啓明舎さんの読解の基礎問題を、語彙を増やすことを一番の目的にまた挑戦したのです。

 

そして半年以上かけて、ついに一冊をやり遂げることができたのです!

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しっかり使い込みました。

 

読解問題が苦手な長男が問題集に取り組む中で、私が「できていないな」と感じたポイントは大きく三つありました。

 

一つ目が、問題を解く以前に文章が理解できていないということ。これは上記した以前のエントリに詳しく書いていますが、語彙がわからない=知らない単語ばかり→文章を読んでも理解できない→だから読解問題が解けないという点。

そして二つ目が、いわゆる読解問題が解けないということ。選択問題や抜き出す問題を間違ってしまったり、わからなくて答えられないのです。

そして最後が筆記問題。文章から抜き出すのではなく、自分で文章を作って書くことができません。

 

この一冊を終えるなかで、二つ目の読解問題の解き方は力が付いたと思います。

ここに関しては方法論があって、それに則った解き方を練習しました。

その方法を学ぶのに、私はこちらの書籍のやり方を参考にさせていただきました。

 

中学受験国語 文章読解の鉄則 増補改訂版 (YELL books)

中学受験国語 文章読解の鉄則 増補改訂版 (YELL books)

  • 作者:井上秀和
  • 発売日: 2015/09/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

読解問題は論理的に解けるようになります。方法についてはいろいろと本も出ているようですが、私はこの本の鉄則がわかりやすく具体的に感じたので選びました。

 

この本を何度か読み返して私自身が理解し、息子が問題を解いた後の答え合わせの時に、どうやって答えを出すのかのやり方、方法を伝えます。

それを繰り返すことで、再現性のある方法論として解き方が身について来たようです。ここに関してはほぼ間違えることが無くなりました。

 

次いで語彙ですが、こちらは一朝一夕には身につきませんね。

前回のエントリに書いた通り、一回の問題を二日に分けて、一日目は文章を読んでわからない単語があれば調べます。そしてわからない言葉が無くなった状態で二日目に問題を解くようにしていました。

問題集の基礎編が終わって応用編に入った時に、正答率が上がってきたこともあり、初見で問題を解くように変えてみたことがありました。わからない言葉があっても、文脈で問題に解答するぐらいはできるのではないかと思っていたのですが、結論としてこれは全然ダメでした。文脈も読めないほどの語彙力の無さであったようです。

なのでこの問題集は最後まで、語彙を調べた後に問題を解くことにしました。

 

それでも問題集を終えた後、国語の勉強時間3日分使って問題集のすべての文章をもう一度読ませてみまたのですが、全て理解できたようです。この問題集で学んだ語彙は身に着けることができたようですね。

 

そして最後の筆記問題。これは克服には至りませんでした。いまだに文章が書けません。

これも読解問題を解くことと同様、特別な練習が必要になると思います。息子が受検する予定の適性検査は作文があるので、その練習も別途しています。かなり苦戦していて、私もイライラが隠し切れないのですが・・。

ともあれその練習の過程で、読解問題での筆記も書けるようになってくれるといいなと思います。

以上がこの問題集を1冊終わらせるまでに親子で気づいたことでした。

 

学力という視点だけではなく、この問題集で得られた別の喜びもあります。

それは、3年生の時には挫折した問題集を全て終わらせたことで、息子にとって達成感と大きな自信を得てくれた様子であることです。

最後に全部の文章を読み返させたとき、掲載されている文章の面白さを改めて感じることができたようです。この問題集、中学受験用の読解問題集として優れているかどうかは私にはわからないのですが、文章がとても面白いんですよね。

この本の文章が全く理解できなかった息子が、すべての文章と共にその面白さも理解できるまでになったこと。本当に成長できたし、本人も嬉しかったようです。

この問題集を選んで良かった!

 

次の問題集に関しても、同じシリーズの応用編を用意しました。

啓明舎が紡ぐ小学国語 読解の応用 4年~6年向け

啓明舎が紡ぐ小学国語 読解の応用 4年~6年向け

  • 発売日: 2013/03/30
  • メディア: 大型本
 

 

問題を解く前に語彙を調べてからにするかどうかは、息子と話し合って決めたいと思います。

志望校の過去問に取り組む時期までに、できるだで進めてあげたいと思います。

娘たちが髪を伸ばしだし、何もできなくなった父親

2年生の長女、来年から小学生となる次女。

2人が髪を伸ばしたがるようになりました。

 

いつも通り、まずは学校で影響を受けたのでしょう、長女が髪を伸ばしたいと言い出し、次女がそのまねをして伸ばしだしました。

 

そういえば、男社会で生きてきた私にとって、長い髪をどう扱ったものかというのは未知の領域。どうやら学校や保育園に行くときにゴムで束ねるそうです。

一度次女に「お父さんゴムやって」と言われたことがあったのですが、その時は何をどうすれば良いのかわからず妻にお願いたことがありました。

 

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次女は自分でやりたがり、長女は面倒くさそうに妻にお願いしています。

色々と見ていて、どうやらまずはブラシで髪を纏め、それがゆがまないようにゴムでバシッとキリッと結んでカッチリさせるんですね・・って具体的なことわからなすぎ。。

 

ただそんな単純なものでは無く、髪もいろいろと結び方があったり、前髪をパッチンで止めるやり方などもいろいろとあるようで、正直これは私にはどうしてよいかわかりません。

 

女子の髪というと、以前こんなことがありました。

tarijiri.hatenablog.com

 

無頓着であった私ですら中学の多感な時期には髪型が決まらないとすごく恥ずかしい気持ちがあったことを思いだし、女子に髪に無知のまま触れるのはそれ以上に、非常に怖いことだと思うようになりました(笑)。

 

 

それでもだいたいわかってきたところでリベンジ精神を発揮し、「お父さんがゴムやってあげようか?」と長女に聞いたところ、「ヤダ!」と一喝。

 

いろいろな家事や育児がある中で、この娘たちの髪というのは完全にスルーして妻にお任せすることになりそうな、そんな気がしています。

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お父さんはそれ以外のところ頑張るからね~。

 

ちなみに無頓着な長男は、妻が時々伸びすぎた髪を切るだけ。頑なに丸ボーズは拒みますが、今のところ気にすることは無いようで楽なものです。

EOR R6に置き換えるべきか、悩んでいます・・

いま私のカメラの使われる目的は、7割子供の思い出写真、2割が子供のサッカー、1割がスナップ撮影です。

本当はもっとスナップを増やしたいのですが、本当に時間が無くて、ちょっと残念なのですが・・。

 

EOS Rは画質を考えると最強のコスパ!しかし・・

 

で、この7割の子供の思い出写真で使っているのがEOS Rです。

 

Canon ミラーレス一眼カメラ EOS R ボディー EOSR

Canon ミラーレス一眼カメラ EOS R ボディー EOSR

  • 発売日: 2018/12/07
  • メディア: Camera
 

 

はっきり言いましょう。このカメラ、画質も良くてAFも良くて、子供を撮るカメラとして最強です。コスパも良い!本当に綺麗にお子さまの思い出を残したい場合、このカメラはほんとうにお勧めです。

 

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子供が勉強頑張っている背中を気楽に撮るだけでも、カメラが勝手に良い写真にしてくれます!

 

ただ、私にとって二つ、残念な点があります。

 

ひとつは、瞬間を狙って撮るにはレスポンスが弱いこと。

小学2年生の長女は、まだ顔が小さいのに大きな大人の歯に変わってきて、歯を出してにこっと笑うとちょっとアンバランスな、今の時期だけの独特の表情になります。

例えばこんな表情をした瞬間を撮ろうとすると、少し物足りない。

そして、同じ理由でサッカーの写真がとても撮りづらい。試合中は何とかなりますが、練習中に子供が入り乱れたところで、「この瞬間!」と狙っても、やはりAFやレスポンスが追いつかないことが多々あるのです。

 

そしてもう一点が操作性です。

EOS Rはキヤノンさんにとって初めてのフルサイズミラーレス機ということで、ボタンなどの操作性が挑戦的なものがありました。奏功しているものもありますが、正直使いづらい・・。普段子供を撮るぐらいならいいのですが、サッと設定を変えたい時に直ぐに実施できないのです。

 

EOS-1DX Mark2は最高のカメラ!ただし・・

 

その気になる点を補ってくれるのが、もう一台使っているEOS-1DX Mark2。

操作性に優れ、レスポンスやキレの良さがあり、スポーツ撮影や瞬間を撮るのが大得意!下手な私でも、綺麗でバシッと決まったカッコよい選手たちの姿が撮れるのです。

 

ただこちらのカメラは、わかってはいますがさすがに大きい!

サッカーの試合があるときは、メインの仕事は試合の動画を撮ることです。そのためビデオカメラと一脚も持って行きます。そのうえで1DX2を持って行くのは、カゴのついていない自転車で移動する私にとっては困難なのです。

また1DX2は、メモリーカードがCFastだったり、でっかい充電器を使う必要があるなど特殊な運用が必要です。そのうえRFレンズが使えないため、使えないレンズが増えてきたというのも難しい。操作性が良いとはいえ、一番使用しているEOS Rと異なることで現場で混乱することもあります。

使っていて気持ち良くて所有欲も高くて本当に好きなカメラなのですが、そろそろマウントはRF一本に絞ろうかなという思いが出てきました。

 

以上の通り、2台のカメラを使い分けることで満足のいく写真は残せているものの、私の使いかたでは残念な点があって、もうちょっと簡単に便利に使いたいなぁとずっと感じていました。

 

EOS R6に置き換える!・・べきか

 

そこで登場したのが、EOS R5とR6というキヤノンさん渾身のミラーレスカメラです!

cweb.canon.jp

 

画質やサイズ感はEOS Rゆずり。

そのうえ操作性やAFが特筆できて、レスポンス良く撮れる(らしい)。

このどちらかに置き換れば、カメラは1台になるし(操作性も一本化)、サッカーや瞬間を狙っても撮りやすい。

R5は4500万画素もあるため、子供を撮るには画素数が大きすぎ(サッカーを撮るにはトリミングしやすくなって良いのですが)。なのでR6にしようかな?なんて考えています。

 

個人的にはR6にすることはメリットしかありませんが、ちょっとした、それでいて意外と気になることふたつあります。

 

ひとつは、チョー高額であること。なんと30万円(ちなみにR5は45万)!!

その一方でR6の場合、質感はEOS Rのほうが良いこと。私は初代Rの方がかっこいいと感じるし、初代に比べてボディはほんのちょっとチープに感じてしまう点があります(R5の方は初代と同等の質感なのですが)。

初代Rも1DX2も質感は非常に満足しているのに、せっかく高額商品に置き換えるのにそこがダウンしてしまうのが気に掛かります。カメラの喜びって画質や性能だけではないですからね。

 

そしてもうひとつ。

それはやはり・・1DX2を手離すのが惜しいというもの。

でかくて重くて運用が大変ですが、それを補って余りある気持ちよさや楽しさのあるカメラです。

EOS Rと共に手離せばEOS R6にはギリギリ届くのですが、おそらく一度手離したらもう入手するのは値段的にも時代的にも無理でしょうから、今生の別れになりそう。それはほんとうに惜しまれます。

 

ということで、私の選択肢は以下の通りです。

・現状維持。いろいろと大変だけど、二台体制で続ける

・二台を手離してEOS R6に置き換える。運用やカメラの性能は上がるけど、気持ち的なネックがある

 

どうしよう。どうしよう。

久しぶりにいま、カメラに悩むという楽しみにさいなまれています・・。