他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

小二の長男のお小遣い制度開始しました

小二の長男に、いよいよお小遣い制を導入しました。

お小遣いって何歳ぐらいから?幾らぐらい??とか相場が分からないのですが・・。

そろそろあげてもいいのかな?とその方法を検討していたんですね。

 

そんな中、「これ!」という方法を見つけました。

きっかけはこちらのサイトです。

storys.jp

 

作者の超個性的なお父様の教育方法についてのお話でとても面白いのですが、私自身がこのお父様のような教養が無いので同じことはできませんし、勿論子供たちを京大に入れようなんてことも目指してはいません(金銭的な理由で、全員公立を目指す計画は継続中ですが)。

 

でも教養ってやっぱり人生を豊かにするものだと思うので、子供たちにも楽しく身に着けてほしいもの。

そこでこのサイトの、「本を読んだらお小遣い」という制度を参考にしてみました。

 

我が家のルールとして、教養にかかわる本であれば、漫画なら1ページ1円、本ならば1ページ2円。本を読み終えた時にお小遣いとして挙げることにしたのです。

 

我が家では子供たちが本を読むという習慣が無く、時間があったらYoutubeばかり見てしまうという問題がありました。

子供たちが黙って静かにしているということで、私たち親の側が少しでも楽できるということで許容していたのですが、その時間を減らせるのかもという期待もありました。

 

結果・・良かったです!

12人の偉人が載っている伝記本を買ってあげたのですが、一日二人ずつ6日間で読み切りました。

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とても集中して読んでいるのが印象的です。

 

これは223ページの本だったので、お小遣いが446円。

とても喜んでいました(笑)。

お小遣いを貯めてアミーボが欲しいのだとか。

 

長男の言葉によると、お小遣いもそうですが本が楽しかったようでした。

マザーテレサって凄いよ!」なんて毎回言うので(笑)、「どんな人だったの?」と聞いています。まだまだ説明が拙いのですが、そういった会話が楽しめたりとか。

本の中の分からない言葉や物の質問もありますね。いまはちょっと説明して、物であればすぐに写真を検索できるから良い時代です。

 

この本を読んだ後、おばあちゃんの家のモーツァルトのCDの存在に気付けたりと、早速視野の広がりを感じさせてくれます。

 

最初に選んだのがこの本だったのですが、とても良かったと感じたのが小学1~2年生用の読みやすい本であったこと。 

読んでおきたい偉人伝 小学1・2年―日本と世界の偉人12人の物語

読んでおきたい偉人伝 小学1・2年―日本と世界の偉人12人の物語

 

 

小2も3学期ともなるとより難しい本を読ませたくなって小3~4向けの本を選びそうなところですが、本人が、しかも本を読みなれていない子供でも楽しく読めるのは、少し簡単なぐらいのが良いと感じました。 

本を楽しめるようになったら、いずれ自分で読みだすでしょうしね。

 

課題は、金で釣るという親としてどうかという倫理面と(笑)、ちょっとお小遣い高すぎないか??というもの。

 

倫理面は・・あれですが、実際子供にはいい影響を与えているしお小遣いをあげるためのものなので良しと考えてます。

本人曰く、「本も面白いしお小遣いももらえるし、サイコー」とのこと(笑)

 

お小遣いの額に関しては、ページ数と相場はちょっと見直すかもしれません。

あ、まだ字の読めない下の二人も伝記漫画をパラパラとめくりだしたのですが、お小遣いもらえない不公平を感じているかもしれないので、そこもまた検討ですね。

 

とりあえずは少しでも人生を豊かにするための教養を増やす取組み、継続したいと思います。