写真撮影が趣味なのですが、どうしても自分の時間が取れないため、朝晩の通勤時間が撮影のメインとなっています。
ほっとんど残業をしない私ですが、冬になって定時で上がっても夜は既に日が落ちている時間。
今年から「夜の光」を探して撮る撮影の意識が高まりました。
こういうの、楽しいですね~。
でもいままであまりこういう写真を撮ったことが無くて、本当に下手。
あっけなく白飛びさせてるし、顔が暗いしっていうね・・。
楽しいながらも下手すぎる夜の光を活かした撮影、練習したいと思ったのです。
なのですが!
私は基本自転車通勤なので、暗い帰り道では交通事故に気を付けて早く帰ることを心掛けていて、なかなかこういう写真を撮る機会がありません。
折角楽しい撮影が見つかったのに、残念に思っていたのですが・・。
そんな中、良い機会を見つけることができました。
それはとある休日の朝。
平日と同じような時間に目が覚めてしまい、いつも通り洗濯物を干してもまだ外は暗くて家族も寝ている時間があり、なんとなくカメラを持って外に出てみたんですね。
空気は冷たく、人もまばらで暗い街並み。
住宅街なので夜明け前の光は乏しく、マンションや信号のささやかな灯りが闇を照らしています。
淡く輝く街のオブジェがとてもきれいに見えました。
「あ、これだ!」
そうです。自分だけの時間に夜の光があったのです!
その美しさをそのまま写真にすることはまだできませんでしたが、撮影は本当に楽しいものでした。
全部撮って出しjpgの写真。
我ながら下手なわけですが、休日の早朝という新しい撮影スポット(?)を見つけられたのは大きな収穫です。
冬の間の楽しみとして、時々試しながら試行錯誤してみようと思います。
今回、暗かったのでフルサイズの1DX2にEF50mmF1.4という我が家で最も明るい組み合わせを持っていたのですが、少ない光量でも普通に撮影できて、今どきのカメラの素晴らしさを改めて実感しました。
IS無いので息止めて頑張りました(笑)。