小2の長男は、夏休みの最後の時期を迎えています。
もうすぐ2学期が始まりますね。
慌てて頑張る読書感想文。。
この夏休み、長男は二つの目標を立てていました。
1.補助なし自転車に乗れるようになること
2.リフティング10回達成すること。
そしてこのいずれも・・成功させたのです!
補助なし自転車に乗れない
長男はそもそも自転車に乗る習慣が無く、補助ありのものにもほとんど乗ったことがありませんでした。
そして7歳の誕生日に、いきなり補助なし自転車をプレゼントしたのですが・・、重さをコントロールできず、全く乗ることが出来なかったのです。
しかもこれによってだいぶ苦手意識をもってしまったようで。。
自転車に乗れるようになるのは長男だけの希望ではなく、私たち家族にとっても切実でした。
我が家には子供二人を乗せられる保育園送り迎え用の自転車があるのですが、これには長男は乗れません。なので家族で自転車で出かけるには、長男が自分で乗れるようになる必要があったのですね。
それに、クラスメートやサッカーに来るお友達はみな自分で自転車に乗れています。
長男的にも期するものはあったのではないでしょうか。
酒田のジジババのおかげ
ただ、結局私たち親は何もできませんでした。
少し早めに一人で山形県酒田市の私の実家に帰省したとき、おじいちゃんおばあちゃんに教わったようです。
ジジババは孫のために自転車を購入してくれていて、しかも乗らせ方を勉強して準備してくれていました。ジジババに教わった結果、色々と途中で泣きは入ったようですが、見事私が夏休みに入って追いかけて帰省した約一週間後には乗れるようになっていました。
長男の得意そうな顔が忘れられません。
そして帰省からもどった休日、念願の家族でのお出かけをすることができました。
これで家族でのお出かけのバリエーションも増えそうです。
おじいちゃんおばあちゃん、ありがとう!
リフティング
長男はサッカーを習っているのですが、自主練するような習慣も無く、リフティングも全くできませんでしたが、この夏休みに「10回できるようになる」「その方法を夏休みの自由研究のテーマとする」と決めて練習しました。
ただ自転車とは違い、私たち親もサッカー経験者ではないので教え方がわかりません。
そこでまずは長男と一緒にyoutubeの初心者向けに解説してくれている動画を調べるところから始めました。
リフティングは難かしさもさることながら、10回できないプレッシャーと父である私に怒らるかもしれないという恐怖、そして自由研究が完成しないという不安がごちゃ混ぜとなり、本当に苦労していた様子です。
でも少しずつコツを書き残すなどして練習を続け、ついに10回できるようになったのでした。
初めてできた瞬間の泣きそうな顔も忘れられません。
感想
長男が目標を達成したこと、これは本当に素晴らしいことだと思います。
沢山褒めてあげましたが、人として尊敬します。
私も色々と学ぶことがありました。
まず、結果を出させてあげる難しさは小学生でも会社での部下でも一緒。本当に難しい。適切な目標設定、達成への方法の指導、モチベーションを上げられるような言葉かけ、適切なフィードバックなどなど、自覚しているのですが、やはり下手です。
特に身内である子供の場合は、つい我慢しきれずにきつい言葉をかけてしまう癖がでてしまい、これも反省材料。
自分自身の指導力というか、コーチングももっと学んでいかないといけません。
そして、私自身が目標を掲げて頑張ることが全くできていないことを、改めて突き付けられました。
日々の家事と仕事に疲れてしまい、頑張る気力が湧かないことをずっと言い訳にしてきましたが、あまりにも長いこと頑張っていない気がします。
頑張っていない親に言われても、子供も頑張れないですよね。
もう一度何かに挑戦するような自分でありたいし、そんな姿を子供に見せたいと思いました。頑張れるかな・・。
とにかく、長男は結果を出しました。
本当に頑張ったしえらい!尊敬します。
・・あ、ただこの週末中に自由研究書かせないと・・。
イライラせずに楽しく取り組ませられるように、まずは頑張ります。