今回は私自身が使っているカメラではなくて、ちょっと量販店で触れただけのカメラについての雑談で恐縮なのですが。。
先日会社帰りにちょっと量販店さんに立ち寄ってカメラを見ていたのですが、いつもは値段を見てスルーしていたSONYさんのα7R2をつい手に取ってしまったんですね。
もちろん「素晴らしいカメラだそうだ」ということは知識では知っていましたが、実際に1枚撮ってみただけで、私の中の常識を数段上回ることを感じたのでした。
まずファインダーが本当に綺麗!光学ファインダーをこよなく愛する私ですが、α7R2のEVFは光学と見まごうばかりの鮮やかで自然な画なのです。一目このファインダーを覗いた瞬間完全に次のレベルに来たことを体感し、EVFが利便性のみならず美しさでもOVFに置き換わる時代も近いんだろうな、とすら感じたほどです。
そして一枚パシャっと適当に撮ってみてその画質にもびっくり!精細で繊細な線と鮮やかな色味のこれまた素晴らしい写真なのです。見ていて胸がすくような、なんというかオーラがある写真が撮れたのです。
この適当に撮った写真を1枚見ただけで、このカメラが絶賛されていることを納得しました。
そしてもう一つ、職場の同僚にEOS 5Dsで撮った写真をPCの大きなモニタで見せてもらったのですが、 これが心底度肝を抜かれる写真でして。
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 5Ds ボディ 5060万画素 EOS5DS
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2015/06/18
- メディア: Camera
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お見せすることはできないので残念なのですが、彼の趣味のコスプレイヤー写真と動物写真があり、それが圧倒的な描写力、そして快さを感じるほどの解像感が隅々まで満ち満ちた本当に素晴らしい写真だったのです。思わず「プロの作品じゃないの?」などと聞いてしまったのですが(笑)、正直ぶっ飛ばされました。
コスプレの写真はスタジオでセットを組んで撮られた本格的なもので、その周辺機材の良さもあっての美しさなのかもしれませんが、動物園で撮られた写真はオーバーではなく動物や鳥の毛の一本一本までが解像して映り込んでいて、jpgを拡大しても拡大してもなかなかその毛すらぼやけないほどでした。
これら2台に共通しているのは、高解像度のカメラということですね。
ネットの聞きかじりの知識として解像度が高いことには良し悪しがあると思っていたし、私はメインの子供写真はPC鑑賞か2L版印刷程度しかしないため、これまで全く興味がありませんでした。ですが、普段撮っている写真とここまで完全な差を見せられると、「高解像って素晴らしい!」「自分も使ってみたいな」と心底素直な気持ちが沸いてきたのです。こんなカメラで子供たちのきれいな肌が撮れたら・・。
今は走り回る子供たちを簡単に綺麗に撮るために、そちらの能力の高い1DX Mark2が私には必要なのでもう一台は手は出せませんが、いつか趣味のカメラとして高解像のカメラも使ってみたい!
「解像度競争は終わった」なんて聞くこともありますが、さらに発展を続けて安価にこの素晴らしい画質が得られる時代が来るといいな、と思いました。
雑談、失礼いたしました。