他力と自力と

育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

カメラ弱者なのにEOS-1DX Mark2を使いたい理由

カメラ弱者でありながらワタクシ、EOS-1DX Mark2というカメラが欲しいな~と考えています。

 

これはキヤノンさんのフラッグシップ機で、プロがオリンピックで撮影に使うようなカメラです。圧倒的な性能ですが、極端にお高いカメラでもあります。私にとっては技術的にも資金的にも、完全にオーバースペックとなります。

 

それでも1DX2で写真を撮りたい!という視点から以前EOS-1DX初代とMark2のWebサイト上の比較をしたほどでした。

 

tarijiri.hatenablog.com

 

普段は子供撮りと街角スナップ程度、たまに軽く鳥を撮る用途の私が、なぜ資金的にだいぶ無理をしてまで1DX2が欲しいのか。

 

人さまが見れば身の程知らずに見えたり、そんなお金があるならレンズや他の機材を買った方が良いという意見もあるでしょう。もしかしたら5D Mark4は更に安くて進化して、用途に合っているかもしれない。というか、カメラ以外にも使い道はいろいろあるだろうと。

いやいや、本当にごもっともです。実は自分でも費用対効果というか、無駄の多い選択になるんじゃないかという気もしています。子供の送り迎えをするために、300㎞出るスポーツカーを欲しがっているようなものなのかも、と。

 

ですが。

やはり考えるほどに無理してでもこのカメラで写真を撮りたい、という気持ちが沸いてくるのです。

今回は、自分のような初心者が今プロ機である1DX2を望む理由というものを、自分自身でもう一度整理してみたいと思います。

 

画質と機動力の両方を備えたカメラが欲しい

私はいま、メインでEOS 6Dと7Dを使っています。

6Dはフルサイズの美しい写真が簡単に撮れるカメラ。

諧調豊かな表現ができるうえ、室内のような暗い場所でもノイズの少ない写真が撮れます。

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結構暗い逆光の写真です。

 

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知識ゼロでマクロで撮ってみました。光量は多くなかったはずです。

 

画質には大満足しているのですが、6D自身のレスポンスは7Dほどではないので、「子供がこの表情になった瞬間」とか、「この視線の瞬間」などなど「撮りたい瞬間」を私の技術ではコンマ何秒逃してしまうことがあるのです。連写も得意ではなく、それも瞬間を撮り逃すことにつながっています。

 

一方の7Dは性能が高くレスポンスが早いです。

気持ちよくキビキビと動作してくれます。特に子供が動き回るようになると、連写によって動きのある写真を選べるようになりました。カメラの力のおかげで想定できない動作をしているなかからでも、躍動的な写真を選ぶことができ、こちらもまたとても気に入っています。

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ですが、残念ながら6年も前のAPS-C機ということで、室内で設定を詰めることなく撮ると、どうしても画質面では6Dには劣ってしまいます。

 

子供撮りはある時期から、高感度且つ動きものという難しい側面もでてくるのですね。

7Dの性能とレスポンスで6Dの画質の写真が撮れたらいいな。しかもそれを私のような下手っぴであってもカメラの力で簡単に実現できると最高だな。これが私が求めるカメラです。

二度と来ない子供の「これ!」という瞬間を、無理なく美しく写真に残したい。現状ですとやはり1DX系のみが最有力となり、これが最大の理由です。

 

おそらく1DX系を使える人生最後のチャンス

フラッグシップ機を所有したい、という欲も当然あります。

もちろん、思わぬチャンスが家庭内資金から出せることになったものの、それだけでは資金面は当然厳しい。

ですが、この春から長男が小学校に入学して下にさらに2人が控えている状況。今後ますますお金がかかることが想定されます。カメラにお金をかけることなど、きっと難しくなるでしょう。1DXは本当に高いとはいえ、無理をするのであれば今のうちしかない、このチャンスを逃したら後はないな、と考えたのです。

 

資金以外では、体力の衰えも避けられません。私は今年42歳になります。この重さの一眼レフ機を使えるのは、10年後では難しいかもしれません。

そういった意味でも、最後のチャンスかもと考えています。

 

そして、最後のチャンスであるからこそ、できることならば私が希望する最高峰のカメラで写真を撮りたいな、と思ったのでした。

 

写真を一生の趣味(目標)にしたい

昨年初頭から始めたカメラの趣味ですが、自分の時間が撮れない中でも続けることができていて、本当に楽しいです。職場でも昼休みは写真の本を読んで勉強したり、自宅では撮った写真を壁に貼って繰り返し見ることで反省したりしています。

そして、はてなブログのカメラグループの皆さまの写真をはじめ、Webで観られるあらゆる写真を見るたびに、自分の下手さ・・というか今は土俵にすら上がっていないレベルの低さも感じます。

自分ももっと上手くなりたい、人の心を捉えるような写真が撮りたい、そういう気持ちが沸いてくるのです。

 

今後、子供たちが写真を撮られることを嫌がるかもしれません。それでも写真を続けられるように、新しく興味を持った被写体が何であろうと対応できる能力を持ったカメラであってほしい。

写真を続けて行こうという決意とともに、そういった本気のカメラを買って、この一台に関しては操作も表現も完全に身に着けるほど使い込みたい、と思ったのでした。

 

ガジェットとして大好きであること

頭でっかちになって考えてばかりいても仕方ありません。本当に思い描いている通りのカメラなのか、品川まで行って実際に触って確かめてきました。

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キター!!ご対面です。

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平日に行くことができたのでじっくりと触れましたが、この大きさ、重さ、豪質感、それでいてしなやかな雰囲気。いやー大いに気に入りました!私はでかくてごついもの、大好きなんです!

以前EOS-1N DPのゴツさが好きで使っていたのですが、それをも軽々と超える凝縮した質感がありました。

画質も素晴らしく、レスポンスも上々。期待通りのカメラであることが確認でき、欲望は確信となったのでした。

 

妻の賛成

普通のご家庭では旦那さんのほうがイケイケで高い買い物をしようとしても、奥さんのブレーキがあるものではないでしょうか。ところが我が家では、高い買い物に私が購入をビビッていて、妻のほうが賛成してくれています。

理由はいろいろとあるのですが、私のこの気持ちを理解してくれた上で、「ここで買わなかったらズルズルと気持ちを引きずる」と思ってくれているようなのです。というか、妻自身が独身時代には買い物が好きだったので(今は我慢が増えていますが)、高い買い物をするときの気持ちや、迷って時期を逃したときの後悔などについて理解があるそうなんですね(笑)。お金があればですが、妥協しないで欲しいものを買うことが良いと考えているようです。

ありがたいことです。最も身近な妻にフォローしてもらえていることで、買うからには本気で向き合わなければいけないな、という決意を持つことができます。

 

 

1DX2を使いたい主な理由は以上の通りです。ド素人が偉そうな能書き垂れて恐縮です・・。

今使っている6Dや7Dも本当に不満が無いカメラであり、今でも十分満足できる子供の写真を沢山残せています。そのうえで、更に道具に助けてもらいたいという願いと共に、他に趣味に時間を取れない現状や今後も写真を続けていきたいという気持ちから、さらに上の欲が出ている、というところなのでしょう。

なんせお高い買い物なので、結論まで本当に整理がついたのかどうかはわからないのですが(気が小さすぎるw)、自分でこのカメラを使いたい気持ちが本当であることは改めて分かりました。

 

もちろん右から左という買い物ではないので慎重に、でもこの情熱は忘れずに、さらに悩んでみたいと思います。

 

追記

買ってしまいました。そして大満足!

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