他力と自力と

育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

長男が少年ぽくなってきて感じたこと

とある休日の昼下がり、ちょっと時間をもらってコンビニに行った私は帰り道に公園を横切ったのですが、そこで小学生の男の子たちが円になって座っているのを見ました。周りにペットボトルのジュースなどを置いて、どうやらカードゲームで盛り上がっている様子。

そんなほほえましいその様子を見て、私の中に急に寂しい気持ちが湧きおこってしまったのでした。

 

5歳の長男はこの春、小学校に進学します。

休日といえば家族みんなで居ることが当たり前となっている我が家ですが、長男もまたいつか一人で出かけて行くようになって、どんどんと自分の世界の比重が重くなっていくんだろうな~なんて思って、寂しくなってしまったんですね。気が早いか(笑)。

 

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まだ甘えんぼさんですが。

 

そもそも、親としていま、長男が小学校に入ることから心配です。

彼にとっては突然、関わる人も世界も広がります。友達に恵まれるのか、いじめられたりしないか、先生は良い人なのか、クラスに問題はないか、などなど子供の世界の広がりと共に親の心配のすそ野もどんどんと広がっていきます。

でもきっと、私もそうであったように、子供なりに頑張って新しい世界の中での生き方を見つけていくのでしょう。それが彼なりの成長なわけです。嬉しいことも悲しいことも、彼自身で受け止めて呑みこんでいくはずです。

だから、心配はしていますが考えすぎないようにしています。もちろん辛い時には全力で味方であることを伝えるつもりですが。

 

こうして自分の世界を持ち始めるわが子、それはすなわち親との関わりの時間も少なくなるということでしょう。絶対に大切なことですが、そんなことを考えると寂しさが沸いてきてしまうのでした。

 

2歳差の3人の子供を見ていますが、成長は年が上がるにつれて加速しているように見えます。

1歳の妹を3歳の姉は時に面倒そうにしていますが、それ以上にその姉を5歳の兄は子供に見えているようです。急に兄弟の中でずば抜けて成長して、一気に少年への脱皮を果たしているかのよう。

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親を助けてくれることも本当に増えました。

 

もちろん、とても嬉しく頼もしい気持ちですが、それと共にタイムリミットも確実に一歩づつ近づいていることを突きつけられるのです。

 

あとどれぐらい、今のような家族の密度の高い生活が続くのかはわかりません。

長男が産まれ小学校に入るまでの6年間、振りかえると驚くほどにあっという間でした。妻とともに、親として家族のためだけの人生は大変だし、自分のやりたいことも限られ失うものも多い毎日ですが、そう遠くない未来には手放さなければいけない、かけがえのない時間であることに改めて気付きました。

 

これからの時間も飛び去るように消費してしまうのでしょう。

避けられないものであるならば、それまでは大切に大切に、せめてその時に後悔だけはしないように、子供たちには「大好きなんだよ」「君たちにと居られて来て幸せなんだよ」ということを繰り返し伝えていこうと思います。

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