他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

目の届かないところで成長している長女

3歳5カ月の長女とお風呂に入った時は、最後に肩まで浸かって数を20まで数える練習をしています。

 

長女はこれがちょっと苦手でした。数を数えるって歌のように口が覚えているところがあって、実際に数値を一つづつ増やして読み上げるのはまだまだ先だと思います。長女も「イーチ、ニーイ、ターン(まだサ行がタ行になってしまう)」と最初のほうは順調ですが、「シーチ」ぐらいでつっかえてしまうとそこからは破綻をきたして、「ゴーオ」に戻ったり笑ってごまかしたり。

結局私と一緒に20までゆっくり数え直して上がるのでした。

でも本人はなにげに課題と考えているらしく、「20まで数える!」と妻に話したりしていたようです。

 

しばらくは変わらずできなくていたのですが、ある時また数えさせてみたところ、突然すらすらと20まで数え上げてしまったのです!本人もしてやったりの表情。早く数えるのだけができるようになっていて、まだゆっくり言うのは口が覚えていないようなのですが、それでも思いもよらぬほど、あまりに急だったので驚きました。

 

確かここ2回ぐらい続けて妻とお風呂に入っていたはずですが、どうやって教えたんだろう!?確かに妻のほうが学歴もずっと上ですし頭が良い、しかも理系ということで上手い伝え方をしたのかもしれません。私はちょっと悔しさすら感じたほどでした(笑)。

 

お風呂から上がったあと妻に聞いてみたところ、「もうほとんど言えてたよ」と言っていました。いつの間に!?ん~、見知らぬところで成長していますな。

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なんかいつの間にかお姉さんになっていたりもします。

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これは力尽きて寝てしまった妹に毛布をかけているところです。

 

長男ももちろん、保育園などで新しいことを覚えて来て私の知らない彼の中の部分がどんどん増えているのですが、長女も私の届かないところでどんどんと成長していますね。

これは当然嬉しいことです。いつか一人の大人として巣立っていくわけですから。

でもね。。そんなことを想うとやっぱり寂しくもなってしまうわけです。

 

その日まで沢山触れ合って思い出を作って、写真や動画も残して、んで巣立って行ったら毎日観返そうとますますカメラを構える回数を増やそうと決めるのでした。