2015年５月末。５歳２カ月の長男と２歳１１カ月の長女と父である私の３人で、実家の山形県酒田市に帰省しました。
天気に恵まれ、子供たちも走り回って大いに楽しんでくれたようです。思い出を日記形式で書き残しておこうと思います。
今回は３日目。
お化粧
初日に酒田に到着後イオンに行った際、娘は誕生日プレゼントを買ってもらっていました。私は当然、プリンセスプリキュアの変身グッズを買ってもらうんだろうなと思っていて、娘もそれに決めかけていたのですが、その後に通りかかったとこに置かれていたお化粧グッズを見て、「これがいい！」と言いだして聞かなくなったのでした。
これは子供がお化粧遊びをできるもので、小学生ぐらいのお姉さんが対象なのかな？お化粧箱に見立てたビニールの箱に、リップやマニュキュアの子供向けのものが入っています。
本人は一目ぼれしたこのおもちゃをとても気に入ったらしく、この帰省中もいっちょ前にお化粧をしては、悦に入っていました。今日は朝っぱらから一通り塗っているようです。
私はこの様子をEOS 6Dというフルサイズカメラで撮影したのですが、この旅行の１～２を争うベストショットが振れました。３歳になっていない娘の、結構色っぽい表情が撮れたので、重い思いをしながらも6D持ってきてよかったな～と思いました。レンズは「撒き餌」と言われる安物でしたが。
家に帰ると３番目の娘が高速ハイハイで寄ってきて口に入れてしまうので、自由には遊べなくなるでしょう。今のうちに心ゆくまで楽しんで欲しいなと思ったのでした。
アスレチック
今日も快晴！初夏のレベルを超えた暑さ。
そんな中、今日もお出かけです。飲み物と帽子を持って行きました。
行った場所は、土門拳記念館という場所。私はこの歳になってカメラに興味を持つまで、土門拳さんの偉大さを全く知らなかったのですが、大変な写真家の記念館が酒田にはあるのです。
今回はその博物館ではなく、その周りで遊びます。ここには広すぎる広場や池、そして公園があるのです。今日はこの公園を目当てにやってきました。
ここはちょっとしたアスレチックと言っても過言ではないほどの、スケールの大きい遊具がありました。 しかも無料！
特にこの長い滑り台は、長男は何度も繰り返して乗っていました。
娘も苦労しながらもスタート地点まで登っていました。
ただこれ、単に滑るものではなくローラーが回転するタイプ。大人が乗ると、正直お尻が痛いです。。私は２～３回滑ったのですが、その後２目は内出血したような痛みがありました。ご注意を。
ターザンロープも面白かったようで、こちらも繰り返し遊んでいました。
この公園では木陰で休憩したり、ジュースを飲みながら長いこと遊んでいました。
お池の散歩
土門拳記念館の横には大きな池があります。その周囲には歩道があって鮮やかな草木を愛でることができます。この広い空はさわやかな快晴、お日様が照らす濃い緑と美しい花々、ここを家族で散歩していたときの感情は「麗しい」というもの。本当に素敵な場所でした。
右に見える建物が土門拳記念館です。次回は入りたい。
池の周りの遊歩道。
反対側まで来たところ。
ちょっと時期が早かったのですが、ここには沢山のアジサイがあって、いっせいに開花したらさぞ素晴らしい風景となるのでしょう。
シロツメグサ
ちょうど反対側あたりに、シロツメグサが沢山生えている場所がありました。
ここで、パパが長女のために花の髪飾りを作ってくれました。昭和女子の嗜みとでもいいましょうか、するすると編み上げて行きます。
ずっと完成を待ってプレッシャーをかける娘。
最後の仕上げ。
晴天の下、作ってもらった髪飾りをした長女の写真を撮ったのですが、これがまた今回のベストショット！長女はあまりカメラを向けられても愛想を振りまいてはくれないのですが、この時のはにかんだような笑顔とそれを包むような光と景色の美しい写真は、本当にカメラを買って良かったと思えるものでした。
これはピンボケですが。。
娘は気に入ったらしく、ずっと付けていました。
池にはサギが飛んできて、魚を捕まえていました。
残念なのが、これだけ素晴らしい場所なのに、しかもこんな天気の良い土曜日なのに人が全然居ないこと！周辺を散歩しているのは、我々だけでした。これは本当にもったいない！近くにお立ちよりの方は是非足を運んでみてください。本当に良い場所でした。
モンテと自転車
お昼御飯を食べた後帰宅、自宅のPCでＪリーグオンデマンドでモンテの試合を観戦。
家族みんなで応援するつもりが、子供達はすぐにまた自転車三輪車に乗りたくなってしまい、ジジババが遊びに連れて行ってくれました。私はひとりで集中して観戦、応援しましたが試合は残念ながら引き分けでした。そういえば長いこと勝ってないな～。
夜はお寿司を取ってくれたのでお腹いっぱい食べました。
子供達は納豆巻きと卵焼きを食べています。
食事の後は、叔父も一緒にババ抜きなどやっていました。
車で移動するたびに寝てしまうほど疲れるぐらい遊びましたねー。布団の上で昼寝する暇もなかったです。
最後だけ、眠くなった娘が「おかあさんに会いたい」とベソをかきはじめましたが、「明日会えるよ」というと理解してくれた様子でした。
最後の夜も子供たちはぐっすり寝てくれました。
