他力と自力と

育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

カメラ弱者パパがEOS-1N DPに出会うまで

親になって5年目にしてやっと綺麗な子供の写真を残してあげたいと思い立ち、急に興味をもったカメラというもの。前回までに高級コンデジを購入したものの一眼レフに急激に惹かれていってしまい、初心者が情熱のままに調べたことを書き残させていただきました。

 

そして結果、一眼レフを購入してしまいました!今回は何故、何を買ったのか。そのお話です。

 

お金がアレ

大前提として、家族用のカメラはG7Xという素晴らしいカメラを入手しています。つまりここから先は、たとえ子供たちを撮るためのカメラであったとしても私の趣味の話、私のお小遣いから出さなければいけません。

そして私のへそくりは、結婚生活も7年目(・・だったかな?)にしていよいよ枯渇寸前になっています。それほど高い買い物ができない、にもかかわらず一眼レフは欲しいけど入門機からして高い。という前提がありました。

 

デジタル機の難しさ

デジタル機は使うのは便利ですし簡単です。なのですがデジタル機を選ぶのは非常に難しいと感じました。

何故かというと、知識がないのにもかかわらず、簡単に頭でっかちになってしまうからです。

ど素人な私でも、ネットで調べれば各カメラの口コミ情報が幾らでも入手できます。慎重に選ぼうとすると、触ったことすら無いカメラの、良くない点の知識も増えていきます。自分にとって重視するべき情報の取捨が出来ないのに、限られた予算で満足いく買い物をするのは難しいと思うのです。

また、デジタル機器はハードと共にソフトも合わせてその機器の性能になります。そしてハードはレベル差が出ますが、ソフト部分は例え下位機種であっても後から出る機種のほうがスペックが高かったりします。

決して安くないお金をつぎ込む以上、納得して購入したい。でも頭でっかちに余計なことも知りすぎるために、比較条件ばかりが気になりなかなかそれが難しい。そんなことを感じました。

 

中古という存在

全く知らなかったのですが、実はカメラ業界は中古市場が活発なようです。

カメラのキタムラさんなどの大手を中心に、ネットでも中古品を簡単に検索して探すことができます。程度が良いものでも新品よりは安くなる上、市場では販売が終わった機種なども選ぶことができます。私は中古も含めて探すことにしました。

 

フィルムカメラという選択

そこで私に訪れた天啓が、中古フィルムカメラという存在への気づきです。

市場は完全にデジタルカメラになった現在、フィルムカメラは需要が激減している様子。私も既にその存在は駆逐されていると思っていました。そのため現在は、その機能の高さに関わらず値段が安くなっています。

カメラに私が求めるものってなにかというと、子供を綺麗に撮れること。写真が綺麗に撮れるという部分だけであれば、フィルム時代に既に技術は行きつくところまで行っているのではないかと。なので、フィルムカメラの良いものを買えば、デジタルの便利さは享受できずとも無理のない金額で満足できる質の写真が残せるのではないかと考えました。フィルムへのノスタルジックな良いイメージもありましたし。

そのうえ現在の目から見ると、フィルムカメラはそれだけでそのままフルサイズのカメラになります。今ではAPS-C機に比較して高いフルサイズを体験できるというのも魅力でした。

 

決めた!

私は都合によりCanonさん製品一択なので、そのなかで中古のフィルムカメラ事情を調べてきました。するとフィルムカメラの中古市場での面白さとして、フィルム時代の最後の電子化されたカメラより、機械式のマニュアル感のある、レトロな見た目のカメラのほうが高いということが分かりました。フィルムカメラも後期になると、今のEOSと同じような外見になっています。こういったものは安いのですね。

それはなんとなく良くわかります。ですが、これは今の私の需要から考えるとチャンスです。より最新のスペックを持つカメラを安く変える可能性があるからです。

そこで見つけたのが、Canon EOS-1N DPというカメラです。かつてはいわゆるプロ向けのキヤノンさんのフラッグシップ機であり当時23万もした質の良いカメラが、いまや1万そこそこで買えてしまうのです!

私は人生初の一眼レフに、このカメラを選ぶことにしました。

 

中古を探す

機種が決まった以上、一刻も早く欲しい!子供は日々成長してしまいます。少しでも早く写真を残すためにはすぐにでも入手したいと思い、焦りつつ(視野がせまいですなw)ネットを中心に探しました。

そして近場のカメラのキタムラさんに、状態の良い1Nが置いてあることが分かったので、誰かに先に買われちゃう前にと居ても経ってもいられず会社を休んで(視野w)観に行きました。どうせまだ無知だし、仮にハズレを引いたとしてもお金もそれほどかからないので、触らせてもらったフィーリングで決めようと決めていたのですが、実際にその質感に惚れこんで文句なく購入しました。

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どーです?きれいでしょ?

これを1万6千円で入手できました。レンズはいわゆる撒き餌と言われている50mmの単焦点を合わせて購入。

結論から言って、私はこのカメラの質感、重み、そして映る写真に大いに惚れてしまいました。フィルムカメラだから、見た目にレトロ感が無いから、というだけで私の用途から考えると完璧に近い写真が撮れるカメラを非常に安価で入手することができました。もちろん、完動品です。撮りごこちも最高!

 

次回はこのカメラで撮った写真を通じて、このカメラの魅力と共に10数年ぶりに体験するフィルムと言うものについて書いてみようと思います。