他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

子供たちをカラオケに連れて行ってみました

先日、初めて家族でカラオケに行きました。

本来その日は息子の友達のおうちに妻と子供たちで遊びに行く予定だったのですが、どうやら向こうのお父さんがインフルエンザにかかってしまったということで泣く泣く断念(一人自由時間をもらって、ゴーン・ガールを観に行くつもりだった私も涙目)。息子はとても楽しみにしていたのでかわいそうに思ったことと、当日は雨が降っていたので外では遊べないので、じゃ室内でできるカラオケにでも行ってみるかということになりました。

 

4歳9カ月の息子とは昔3歳ぐらいの時に二人で行ったことがありましたが、2歳6カ月の娘は初めての体験。ですが、普段から「あいの~ままの~」だとか「うきだるまつくろ~」など歌いまくっているので、これなら楽しめるんじゃないか、と確信がありました。0歳5カ月の娘は私が抱っこ紐で抱える予定です。

 

出かける直前に雨が上がるというラッキーに恵まれてカラオケ屋さんに行きました。小学生以上はワンドリンクという制度でした。1時間にして私はビールをお願いしました。

 

4歳と2歳の子供たちが歌うということで工夫した点は以下です。

・子供たちが覚えている歌を入れる

 子供たちはまだ流れてくる歌詞が読めないので、一部でも覚えている、いつも歌っている曲を入力しました。

・分からなくなったら直ぐに終了する

 テレビの曲は大体1番しかないので、その部分が終わったら2番に入る前に切りました

・テンポを下げる

 実際の曲は子供たちにはテンポが速くてついていけない様子なので、テンポを1~2下げてちょうどいい感じでした

・音量は下げる

 音が大きすぎるので、曲もマイクも音を下げました。

・マイクを使うのに慣れさせる

 特に2歳の娘は最初、マイクを持っているものの口に向けずに歌っていました。なのでちょっとエコーを上げて声が増幅されるのを本人に分かりやすくして、マイクに声を通すことを感じてもらいました。エコーは直ぐに戻しました。

・こどもそれぞれにマイクを持たせる

 喧嘩にならないように、2本のマイク両方を二人に渡しました。

・部屋の電気はつける

 曲が始まると部屋の中が暗くなってしまい、モニターを観ている目が悪くなっちゃうかな?と思って曲の間も部屋の電気は付けたかったのですが、これは方法が分からず断念しました。

我々がやってみた工夫はこんな感じです。

 

1時間の間、私と妻とでいつも子供たちが歌っている曲を入れまくります。仮面ライダーや戦隊モノ、プリキュア、あんぱんまん、ドラえもん、そしてアナと雪の女王の曲などなど。

子供たちははしゃぎながら歌っています。非常に楽しんだ様子で、連れて行って良かったです。戦隊モノの曲は親もとても盛り上がり、一緒に歌ってしまいました。「ありのままの~」は初めてカラオケで聞いてみましたが、やはりサビにかかるとキター!感ありました。

息子は私に歌い方が似ていて、高いキンキン声で気持ちよさそうに歌います。首の横に血管が浮くのも一緒。ちゃんと曲を聞いて歌を合わせるセンスも見せてくれました。

 

とても満足でしたが一点だけ、とても曲の検索がやり辛く感じてしまいました。

私自身あまりに久しぶりのカラオケで検索の方法を忘れていたのですが、その間にスマホを使うようになっていて、文字の入力方法も検索方法も、スマホでネット検索する便利さに慣れてしまっていました。カラオケでは予測検索や曖昧検索が無くて曲名の先頭から正しく入力しないと検索されないため、とても検索しづらく古い方法に感じました。

また、曲名が分からずに中々たどり着けなかったものが多かったです。例えば仮面ライダーの歌は何度も聞いていますが、その歌手の名前や曲名までは覚えておらず、「子供向け」などのまとまっているカテゴリーも見つけられなかったので、スマホで曲名を調べて入力するという手間をかけてしまいました。

この辺りがもっと便利になると、ますます嬉しいな~などと感じました。

 

ともあれ子供たちはとても楽しんでくれて「また行きたい」と言ってくれたし、次女はずっと寝ていてくれて楽でしたし、我々親も十分楽しむことができました。

今度は歌いたいであろう曲名を纏めてから、また行きたいと思います。