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他力と自力と

育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

GK山岸選手の劇的なヘッド!プレーオフ決勝進出を決めました

サッカー・山形

11月30日、J1昇格プレーオフの第一戦が行われ、6位ギリギリでプレーオフに届いたわれらがモンテディオ山形は、シーズン4位のジュビロ磐田さんとの試合に臨みました。

結果・・・ロスタイムの劇的ゴールで1-2で勝利!プレーオフ決勝戦へと駒を進めることができました!うぉおおお!

 

プレーオフは下位チームは不利な条件となります。

会場は上位チームのホームになり、90分で引き分けの場合も上位チームが勝ち上がりになります。しかも山形は水曜日に天皇杯の準決勝をベストメンバーで戦い、体力的にも非常に不利。ですが、こと「戦う」ということに関しては試合が続くのは経験を増やすことにも自信をつけることにも繋がりますので、私は有利かもと思っていました。

 

対戦相手のジュビロ磐田さんはシーズン終盤に失速し、監督交代を決断。監督としては実績のあるシャムスカさんを諦め、レジェンドである名波氏を監督に招聘。正直この時点で優勝は諦めていて2位での昇格を目指していたと思うのですが、名波監督は9試合で2勝しか積み上げることができず最終節では3位からも転落。4位でのプレーオフとなってしまい、シード権を取りこぼしてしまいました。そこで山形とのプレーオフ初戦です。

 

試合開始、私はスカパーオンデマンドをテレビに出力して観ていましたが、まずは磐田サポさんたちの迫力に目を奪われました。画面を覆うサックスブルーの人人人!ホームで情熱をかけて応援しているのが画面越しにも伝わってきました。でも山形サポの美しい青も面積は小さいですがギュッとつまって力強さを感じるもの。とても心強い気持ちになりました。

 

試合は一進一退、両チームの決定機をGKが身体を張って止めるなど五分の時間帯が続きましたが、クリアボールのをダイレクトで放り込んだ山田選手のクロスに何故かフリーのディエゴ選手が頭で合わせ先制!アウェイで有利な展開に持ち込みました。

ですが前半終了間際、こぼれ球を切れ切れであった山崎選手に押し込まれ追いつかれるという嫌な展開。後半はその勢いに乗ったジュビロに攻め込まれ守るのが必死という状況でした。

 

ただ私は山形の守備の身体の張りっぷりには強気になれていて、この先失点はしないんじゃないか、点さえ取れれば勝ちきれるのではないかと思っていました。なのですがなかなかチャンスをつくれないまま、なんとエースのディエゴ選手が負傷。交代を余儀なくされました。これにはちょっと揺らぎましたが、選手たちは戦っていました。

山形は引き分けでは敗退。絶対に点を取らなくてはいけません。ボランチを一枚削りFWを投入というリスクをかけて点を取りに行きます。それでも得点は取れず、シュートにもなかなか行けず。ボールを支配されながら80分を過ぎたあたりから相手は時間稼ぎを始めます。これは苦しいかも・・と思い始めたとき90分を過ぎてロスタイム4分の表示。

 

ここまでパワープレーも実らなかったのですが、こぼれ球を蹴りこんだ石川選手のボールをペナルティーエリア内で伊東選手がトラップ、CKを得ました。

ここで・・ここで歴史的得点が産まれます。最後のチャンスにキーパーの山岸選手も攻め上がり、CKの石川選手のキックはニアに走りこんだ山岸選手の頭にピタリ。ボールはファーのサイドネットに吸い込まれました。J史上初、GKによるヘディングによる得点がこの大一番で産まれたのです!

私は興奮のあまり手が震えました。友達からLINEでもらったメッセージにもなかなか上手く文字が書けずに返信が遅れてしまうほど。残りの2分間の長いこと長いこと。でも落ち着いて凌ぎ切り見事プレーオフ決勝進出を決めたのでした。

 

落ち着いて振り返ると、やはり1失点で粘ったのが大きかったなと。後半ボールを支配されましたが、2失点目を喫していたら勝利にはさらに2点取り返さなくてはいけなかったので、1失点に抑えきった粘りが大きかった。

そして最後にCKを取れたこと。山岸選手が決めたことは劇的でしたが、やはりパワープレーで前線に起点を作れたことでCKを取れました。それにしてもCKを蹴った石川選手も良く山岸選手を狙ったものです。この判断も結果的には良かったですね。

 

名波監督は試合後、「奇跡を呼ぶ力が山形にはあった」ということをおっしゃっていましたが、きっと奇跡だけではなくシーズンを通した成長が実ったのだと思います。

 

山岸選手はプレーも1流である上に精神的な支柱としてチームを成長させてくれています。シーズン途中でのレンタル移籍が決まった時、私はこちらで「ベテランで成功体験も積んでいて、その上レギュラー選手の気持ちも控え選手の気持ちもわかる選手が、精神的な土台として安定をもたらすことを強く期待します!もちろん試合で大活躍してくれたら、更に言うことなし!」と書いていたのですが、まさにこれ以上の大活躍でした。山形から声をかけて来てもらった選手ですが、もし浦和に山岸選手が残っていたら、たとえ試合には出ていなくても既に優勝を決めていたんではないか、とも思いました。

 

いよいよ!来週7日はジェフ千葉さんとの決勝戦!ここで勝つと来年J1進出です!我々はまだ何も手に入れていない!絶対に勝ってほしいと思います。

近頃サッカーに興味を持ってきた4歳8カ月の息子を始め、初めて家族みんなで生応援に行ってきます!