他力と自力と

育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

「ツイスター」 感想 ネタバレ

う~ん、牛がピークだったかも・・。

 

1996年 米国

監督:ヤン・デ・ボン

映画は全く詳しくないのですが、好きでたまに観ています。

映画館にはなかなか行けないので、レンタルDVDでの鑑賞が主になります。

どんな映画を見たか、すぐ忘れてしまうので、備忘のための感想駄文です。

 

※以下ネタバレありなので、ご注意ください。

 

本作は1996年の上映、竜巻に巻き込まれた牛が飛んでいるCMを覚えてらっしゃるかたも多いのではないでしょうか。私の妻も、ツイスターの話を出したら、「あ、牛の!?」との反応でした。

なかなかDVDを借りても見れずに返してしまうことが増えていますので、TVで放送した映画をできるだけ録画するようにしていて、その中の一作として軽い気持ちで観ました。

なかなかピンとこない映画でしたので、あっさり目に感想を書き残そうと思います。

 

竜巻ジャンキー

ストームチェイサーという人たちがいて、彼らは竜巻を見ると追いかけて行ってデータを収集する研究者です。本当にこういう人たちが居るのかは分からないのですが、その中のジョーという女性に離婚届にサインをもらおうと、夫であるビルが次のフィアンセであるメリッサを連れて現場に来るところから話は始まります。

ですがジョーははぐらかしてなかなかサインをしようとしません。未練があるのですね。私はちょっとイライラしながら彼女を見ていたのですが、ビルも元々はこのメンバーの一員だったようで、観測用の新兵器「ドロシー」が完成していたと知ると離婚届はそっちのけで興味を奪われてしまい、竜巻が発生したと聞くとまた一緒に追い掛けるという行動を取ります。

このストームチェイサーという人たちが普通の研究者という感じではなくて、竜巻に魅せられて狂っているような人たち。ジョーはもちろんビルもその血はまだ残っているようです。

 

ドロシー

この装置は、でかい窯のような本体の上に小さな球体のセンサーを大量に乗せ、竜巻にセンサーを巻き上げさせることによって、竜巻内部の情報を知ろうというものだそうです。竜巻に吸い込ませるには、前もってその進路に進んでドロシーを置かなくてはいけません。そのためにジョー達は必死になってよりでかい竜巻を追い掛けているわけですね。

最初に竜巻を追ったジョーとビルは失敗し、更に車を変えて追いかけたところ小型の竜巻に車ごと巻き込まれます。この時有名な牛が飛んでいるシーンがあります。たしかにあんな重たい生き物が軽々と飛ばされるわけですから、怖いものなんだ・・と提示されたと思うのですが、その直後に彼らの車も竜巻の中に入り、くるくると回って終わるんですね。ここでアレ?と私は思ってしまいました。

 

F5クラス

どうやら竜巻の大きさはFと数値で表すようで、ストームチェイサーの面々はよりでかい竜巻との遭遇を望んでいる様子。そこで唯一の素人であり観客目線のメリッサが、「じゃF5クラスは?」と聞いた途端・・さすがのジャンキーたちもおそれおののいて口ごもり、「神の域だ・・」と答えるのみ。

このテンションの差にコント的なおかしみを感じたと同時に、ラスボスとハッピーエンドパターン、バッドエンドパターンの想像がついてしまいました。

 

アトラクション映画?

すみません、唐突にラストの話になってしまいますが、やはりF5クラスの竜巻にドロシーのセンサーを巻き込ませることに成功して、ジョーとビルが寄りを戻して話は終わります。正直、だいぶあっけないように感じました。。

そもそも、ディザスタームービーと思えるほど竜巻が怖い描写が無いんですね。取って付けたように悪役が死んでましたが、それ以外は命の危機は訪れないし、F5クラスの竜巻でもそうとうまで接近しても巻き込まれることも無く、走って逃げられる程度。最終的に二人はF5クラスの中に入るのですが、下から見上げた景色に感動しながら全く無事にエンディングを迎えます。なんかちゃんと安全に設計されているアトラクションでキャーキャー言っているように感じてしまいました。

かといって人間ドラマパートも大分杜撰というか、きちんと脚本を練った感じもせず、全体的にあっさりした感じ。

 

まとめ

一応有名な映画ですし、観て損は無いと思いますが、淡々とした話です。

それほど期待はせず、難しいこと考えたくないときに観るにはいいのではないでしょうか。