先週、お客先の方々との飲み会があって、久しぶりに晩御飯を家族で食べられない日がありました。
妻には申し訳ないなと思いながらも、久しぶりの飲み会はちょっと楽しみでして。。へへ。そこで自分の気まずさを解消するため・・でもないのですが、4歳6カ月の息子に「お母さんの言うことを聞いて、助けてあげてね」というようなことを伝えたくて、仕事が終わって待ち合わせまでの間に妻に電話してみたのです。
妻に電話の意図を伝えて息子に代わってもらって話したのですが。驚いたのは、ちゃんと電話を通じて意思疎通ができたこと。。って当たり前なように聞こえるかもしれませんが、つい最近まで「電話する」という行為そのものを遊んでしまっていて会話をしっかりするという感じではなかったのです。あるいはつい2カ月ぐらいまえまでの妻の里帰り中の電話では、久しぶりに父親と話せるという興奮で大した中身のある話ができていなかったのです。
なのに、電話口にでた息子はとっても落ち着いた様子で
「もしもし、おとうさん、どうしたの?」と聞いてきたのです。
「今日お父さん、帰り遅くなっちゃうからね」
「うん」
「兄ちゃん、お母さんの言うことを聞いてね」
「うん」
「お母さんを助けてあげてね」
「うん、わかったよ。」
「ありがとう、よろしくね」
「はい。じゃお母さんに代わるね」
と、ちゃんと会話をして、意思疎通ができたのです!
その後電話は2歳3カ月の長女に代わって、
「××××××××××××ねえ、○○○○○○○○○○○○○○○でねぇ、△△△△△△△△だったの!」
と楽しそうに何かを教えてくれていることしかわからない感じだったので、余計に差を感じました。
普段長女と楽しそうに遊んでいたり喧嘩して泣かされている兄ですが、あの落ち着いて会話をしている声に、本当にすっかり兄ちゃんになったことをまた改めて思い知らされたのでした。