他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

魔の二歳児っぷり

毎日毎日、3人の子供の煩さに埋もれていましたが、いよいよ際立ってきました。2歳3カ月の長女が魔の2歳児の全盛期に突入した様子です。

「魔の2歳児」って一般的には「イヤイヤ期」なんて言われていますね。娘を観ていて感じるのは大きく次の3点です。

 

・周りを気にせず、やりたいことをしつこくやりたがる

「これをやりたい」と一度思ったら、実現するまでしつこく、大泣きしながら訴え続けます。とことん妥協せずに要求が叶うまで続けます。泣き声もわざわざ大声を張り上げますし、あまりに親がきいてあげないと叩いてきたりします。時間に追われているときは「あとでいいじゃない」「こっちもいっしょじゃない」とイライラしながら行動をさせたくなるのですが、娘にとっては今この場でこれをやりたい!ということを譲らないので、「イヤだ」となります。

一言で言うと、「わがままの極致」でしょうか。

 

・「自分で」モード

なんでも自分でやりたがり、出来ないと泣き叫びます。やり方が違うから、とちょっとでも手伝おうとすると、これまた怒りだして泣きだします。「なめ!(ダメ)」ときっぱり拒絶してきます。かと言って勝手にやってろとほっとくとまた怒ると。

どうしろというのでしょう。

 

・ちょっと否定されたら、世界の終わりが来たかのように泣き続ける

ほんのちょっと、些細な「No」を受けると、大泣きします。その場で突っ伏して号泣するときもあれば、「もういい、バカ!」と言って走り出して泣くときもあります。その様子は絶望のどん底。世界の終わりを迎えたかの様子です。

 

以上です。

これらを場所も時間を問わず常に行うので、外出先では周りの人に迷惑がかかるし、自宅では親も我慢しきれず態度に出して怒ってしまいます。

対抗策として、「何も感じない、怒らない」と決めて時間をやり過ごすこともありますが、子供の泣き声を我慢するのって親にとってはストレスになっているので、意外とダメージ食らっているんですよね。

先日もやっと寝かしつけた0歳2カ月の次女の真横でわがまま三昧して泣き叫んだり、「キャー!!!」などの奇声をあげて次女が起きてしまった時などは、思わず感情的に怒鳴りつけてしまいました。。

 

きっと娘にとっては大事な時期なのでしょう。

2歳児はイヤイヤも大変ですが、本当に本当に可愛い時期でもあります。この時期はシルエットや身体の小ささも、しぐさやまだつたない話し方も素直さも、そして屈託のない笑顔も、この時期にしか無い特別なもの。その可愛さを感じる時間を少しでも多くしながら、なんとかしっかり向き合って受け止めてあげたいと思います。

 

・・とはいえ親だって人間。妻と愚痴りつつ、二人同時に怒鳴りつけることはしないように気をつけて頑張ります。