DVDを観賞すると1本につき1エントリを使って感想を書いていたのですが、近頃ゆっくりブログを書いている時間が無いため、備忘のために本エントリに何本かまとめて、一言感想だけ書いてみます。
以下ネタバレ無しです。
1.「猿の惑星」
1968年 米国
言わずと知れた名作、私は観たことがありませんでした。45年も前の(!)作品でしたが、ちょっと古さを感じつつも普通に面白かったです。衝撃のラストはまぁ予想はしていましたが、それを表現する画面の説得力は、いまだ本作を名作たらしめているインパクトがありました。
2.「ザ・エージェント」
1996年 米国
監督:キャメロン・クロウ
トム・クルーズ演じるジェリー・マクガイアが、エージエント企業に解雇され、ドロシー(レニー・セルヴィガー)と共に独立、たった一人の顧客のロッド(キューバ・グッディング・Jr)と共に、契約を勝ち取るべく戦う話でした。
最初の感想は、「トムクルーズかっけー」といったものでした(笑)。
まだ若くて、見た目にもエッジが効いていて輝いていて、本物のスターの輝きでした。ロッドも素晴らしい存在感で、アカデミー助演男優賞取ったのですね!
内容としては、普通に面白かったですが、いまいちなところも。
エージェント業のパートと、ドロシーとの関係のパートがあるのですが、どちらかに絞ったほうが良かった気が。。
ぶっちゃけてしまうと、ドロシーとのパートは蛇足にも感じてしまいました。最後の結論も、トムクルーズ力が無ければ全く意味が通じないものでしたし。
エージエントとしての戦いと友情の話をもっと掘り下げたような話を観てみたいと私は思いました。大手企業にいたときと、やっていることは変わらないように見えたので。。
ただ、本作は原題が「Jerry Maguire」という、彼の名前だったのですね。であればプライベートの部分の表現も仕方ないか。観る側の態度として間違っていたのかも知れません。
3.「レオン」
1994年 米国・フランス
監督:リュック・ベッソン
10数年ぶりに見返してみました。当時は面白く感じていたものの、今から考えるともろにリュック・ベッソンぽい映画だった気がして、失礼ながらちょっと舐めて見始めたのですが・・いざ見返してみると、いや~やっぱ面白かったです!
特にキャラの魅力がいまだに色あせてないように感じました。普通に見てよかったと思える映画でした。