他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

子供の気持ちを慮れなかった話

朝のジョギングから帰ってくると、家族はすでに起きていて、朝ごはんを食べ終わるころのようでした。

表情のない3歳10ヶ月の息子が近づいてきて、「お母さんに怒られた」とのこと。

ガチで怒られたときは泣くので、そこまでのことではない様子なのですが。

 

どうやら嫁さんに「知ら~んぺ~のゴ~リ~ラ」と悪口(?)を言った所、同じ言葉を返されたとのこと。「そうやって言われて、どんな気持ちがした?」と聞いたら、「イヤな気持ちになった」と答えました。

その言葉やしょげた感じが可愛く、「ハハハッ!じゃあ言わないほうがいいね」と優しく口にしたところ、息子は浮かない表情のまま、思わぬ言葉を返してきたのです。

 

「何で笑うの?笑わないで・・」

 

こちらが子供の視点に気付かないまま、傷つけていることを思い知らされた言葉。考えていた以上に凹んでいたのですね。

特に辛いときこそ子供の気持ちを慮れる親でありたいとは思うので、もうちょっと意識したいと思います。なかなか難しいと思いますが・・。