他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

小4の漢字の復習には親の手伝いが必要?

我が家は子供3人ということで、お金はできるだけ学費を抑えて今頑張っている我々親のために使おうという大方針があります。

 

塾も無しでどうやったら勉強ができるようになるか。

それは「親が勉強を教える」大作戦!

私が日々の勉強とか受験対策などを考えて、しかも楽しく学習できるように取り組んでいる・・とはいえよく怒ったりしてしまうのですが、ように頑張っています。

 

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毎朝毎朝、まぁ頑張ってくれています。

 

という、我が家で取り組んでいる勉強方針は、以前まとめていました。

tarijiri.hatenablog.com

 

基本は授業をしっかりと聞いてこさせること。

そして自宅では復習をさせること、です。

復習の目標は、学校のテスト(授業で習ったことが範囲)では100点を取れるレベル。

 

そんな中、復習のさせ方が難しいと感じているのが漢字です。

漢字はほぼ毎日ある国語の時間に、ドリルで4つ前後習ってきます。その習った漢字だけを復習させたいのですが、それに合うドリルが見つからないのです。

 

理想は学校で使っているドリルと同じものを用意できるといいのですが、ちょっと調べたところ簡単に買えるものでは無いようす。

とはいえ一般的な4年生の漢字ドリルでは出題の順番が学校のドリルに沿っていないため、復習だけをさせることができないのです。

 

いっそ1学年下の3年生の漢字ドリルをやらせるのもとても良いことだとは思っていて、もう少し毎日勉強時間が取れるならば是非やらせてあげたいのですが、このドリルでは習った漢字を直ぐに復習することができません。

学校で時々行われる漢字テストは直前に習った漢字の確認となるので、これに間に合わない=100点が取れない、となってしまうのです。

 

日本一楽しい漢字ドリル うんこ漢字ドリル 小学3年生

日本一楽しい漢字ドリル うんこ漢字ドリル 小学3年生

 

本当は3年生のうんこドリルをやらせたい・・。本人も楽しくできるし、やらせっぱなしでこちらも楽なのですが、これでは学校の漢字テストで100点が取れないのです。 

 

というわけで今現在の私では、漢字勉強は親が関わってあげないと難しいというのが結論となっています。

 

このジレンマは朝の勉強を始めた2年まえから感じていて、当時は私が学校のドリルから毎朝問題を書き出して、つまりテストを自作してやらせていました。

当時の様子を残しています。

tarijiri.hatenablog.com

 

ただこれ・・結構私も大変で、それでも結構長いこと頑張ったのですが、今はもうちょい楽をしています。

今行っているのは、学校の漢字ドリルを私が読み上げて、子供がそれをノートに書くという練習。これならば私がテストを作る手間が無くなるし、学校で習った漢字のみを復習させることができます。

 

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毎朝漢字は3つ。ひとつの漢字について、音読み訓読みの一つずつドリルから出題します。

 

デメリットはドリルのようにやらせっぱなしはできなくて、一緒に付き合わなければいけないことですが、漢字3つ分だけですしテストの自作を前もって準備するよりはずっと楽!私が書き順を確認することもできますしね。

またドリルの「じゅく語」欄のなかで授業で使わなかっただろうなという熟語を問題に選ぶことで、語彙力アップにもつながります。さらに、書いているところを確認して「はい、オッケー!」「きれいに書けたね!」なんて言葉をかけることでマル付けもしなくていいし自信を持たせることもできます。

メリット多し!でしょ!?

 

間違えた漢字、意味が解らなかった言葉は調べて漢字ノートに1行書いて出来上がり。

授業で習った2~3日後ぐらいの忘れかけの時期に復習することで、定着を図ります。

更に土曜日か日曜日に、その週に漢字ノートに書いたものを再度確認しています。

 

毎朝10分程度の復習になりますが、今のところ効果があると感じています。

これからどんどんと毎日の授業が増えて教わることも難しくなると思うので、習った漢字を忘れてしまうことも増えるかと思います。これをやっていればある程度の定着が期待できるかなと思っています。

 

というわけで、子供の漢字の復習には親が手伝うと簡単になりますよ、というお話でした。

私は出勤前に歯を磨いたり着替えながら付き合っていますが、その程度でもできることなので、面白いかもと思われた方は是非試してみてはいかがでしょうか。

 

 5年生の春休みなどにはいいかも。4年生の漢字ドリル。

うんこ漢字ドリル テスト編 小学4年生 (うんこ漢字ドリルシリーズ)

うんこ漢字ドリル テスト編 小学4年生 (うんこ漢字ドリルシリーズ)

 

 

 すみっコぐらしのもあるのね・・ゴクリ。

すみっコぐらし学習ドリル 小学4年の漢字

すみっコぐらし学習ドリル 小学4年の漢字

 

 

お出かけカメラとしてEOS Kiss X9iを持ち出したら、子供たちに取られた話

妻が借りてきてくれたEOS Kiss X9i、とても気に入りました。

 

tarijiri.hatenablog.com

 

小1の娘も軽い軽いと言っていたのですが、個人的にもやはり小さくて軽くて、それでいて持ちやすくて、家族でのお出かけにはぴったり!と改めて感じました。

 

画質も充分に良いし、ちょっとぐらい擦れたりしても気にせず使える感じ(いえ、借り物だから、というわけではなくていい意味で高級過ぎないヤツです)。

重さ的にも価格的にもEOS Rを持ち出す時とは心の負担がはるかに小さい・・というかゼロに近いぐらいです。

しかも、実は2日前に充電したまま忘れて当日を迎えてしまったのですが、全然問題無し!一眼レフの電池の持ちは良いですね、やっぱり。

 

というわけで先日、家族のお出かけに持ち出してみました。

ただ、一つ問題が・・。

子供たちがやたらと使いたがるのです。

 

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とりえあず電車の中で小1の長女に取られました。

電車を降りての移動中は危ないので私が持ちましたが、目的の公園に到着した後の娘の様子。

 

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マクロ派でしょうか(笑)。

まだ背面液晶でも撮れることを教えてませんでしたが、大変な体勢で撮ってますね。

じつは小4の長男も使いたがり二人で大ゲンカ。私が強引に2枚ずつ撮ったら交代というルールにしてなんとか引きはがしたほどでした。

 

帰宅後、このカメラで撮った写真をみんなでテレビに映して鑑賞したのですが、手振れした写真も多かったもののピントの合った写真には本人たちも満足していたようです。

普段写真を撮る側の私も沢山撮ってもらっていました。

・・デブぃおっさんが写ってる。。でもまぁ、良かった良かった。

 

EVFだと子供たちの目にはちょっと不安を感じるのですが(片目で凝視するので)、光学ファインダーならそういうところもまだ安心。

娘はカメラを返してしまった後、自宅のコンデジを使おうとして「見るところ(ファインダー)が無い」と文句を言っていました。

 

これまで子供たちの写真を綺麗に残したい!と私一人奮闘していましたが、今回子供たちが撮ってくれたことで、子供たちの成長に伴って私一人が頑張らないで少し任せても良くなってくるのかなと感じました。

 

子供たちのためだけではなく、妻も軽くていいと言っていましたし私も外出カメラとして大満足。

サブカメラとしてキヤノンさんの絵とは違うカメラを欲しいと考えているのですが、子供たちがこんなに喜んでくれるならば、先ずはレフのキスデジかな~。

 

以下、写真の知識ゼロの子供たちが撮った写真です。

設定は中央一点AF、Pモード。レンズは古い型の標準キットレンズ。

ピントが合って手ブレが無いことだけでも褒めてあげてください(笑)。

 

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やばい、いいカメラだ・・。

iが付くX9iであればAFも早いので、望遠レンズキッドで運動会なんかも良いかもです。

 

 

ファインダーのAFにそれほどの機能を求めないならば、iが付かない更に小さいX10も候補に。

どうせなら黒じゃない子がいい!

 

一代前のX9の中古もいいなぁ~。 

 

長男の公式リーグ戦デビュー!

小4の長男は地元のサッカーチームに参加しています。

勝利を最右翼に掲げるようなチームではなく、地元の小さな地域でも3部というレベルなのですが、本人は楽しくサッカーができているようです。

 

地域の公式戦として、6年生5年生が中心となるU-12と、4年生が中心となるリーグ戦があります。

長男も初めての公式リーグ戦、4年生大会に参加・・の予定でしたが初日の日程が延期となり、先にU-12の公式戦が行われました。

 

長男のチームは6年生が居なくて5年生も9人しか居ません。

しかもその中の1人が怪我をしているということで、試合のたびに1〜2人4年生もヘルプに加わることは予想できていたのですが、その初戦で長男も選んでもらったのです。

同じ学年の上手い子がGW中で海外に旅行していたのも理由なのですが・・。

 

ということで長男の公式リーグ戦デビューは、一つ上のカテゴリのヘルプということになりました。

 

流石に出場時間も短くなかなかボールに触ることもできませんでしたが、チームで一番小さな体で必死に食らいついていました。

長男、おめでとう!

 

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そしていよいよ来週はメインの4年生大会。

頑張れ〜!

私も保護者としてフォローと応援、しっかりやっていこうと思います。

EOS Kiss X9i、2019年の視点でこの一眼レフは使いやすいか、試してみた感想

世はミラーレス時代!

各社エントリー機が出そろってきて、いよいよ一眼レフエントリーモデルも下火か・・と思っていたところ、先日キヤノンさんから「あえての」一眼レフモデル、EOS Kiss X10が発売されました。

 

 

私も以前このカメラについてエントリを書かせていただきました。

 

tarijiri.hatenablog.com

 

ミラーレスのメリットは非常に大きいけれど、私は小型軽量の一眼レフも未だメリットがあると感じているのです。

EOS Kissレフ機シリーズ、画質などは良いのは当たり前ですが、特にエントリー機ということでの軽さや小ささ、持ち出しやすさに興味がありました。

 

そんななか、タイミングが良いことに妻がEOS Kiss X9iという発売から2年経ったカメラを借りてきて、私も使わせてもらう機会があったのです!

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とりあえず意味も無く並べてみました(笑)。写真以上に迫力差はおおきいっす。

 

X10ではないですが、X9iという一眼レフを今使ってみて、予想した通り本当に軽くて小さくて使い勝手がいいのか。

フルサイズやミラーレスを使っている私の視点から試してみました。

 

結果・・予想以上に軽くて小さくて、しかも持ちやすかった!

はい、期待を超えるカメラでした。

 

どれぐらい軽くて使いやすいか、小学1年の娘が「これ軽い」と言って気に入ってしまったほどです。

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なかなか様になってる(笑)。

これが結論でいいですよね!

 

・・ではアレなので私なりの補足をしますと・・。

 

まず持ってみて、レンズも含めて本当に軽かった!

確かにプラスチッキーで安っぽくはありますが、普段使いにはメリットしかないです。

軽さ、小ささは持ち出しやすさに直結します。

片手で持って片手でタッチシャッターとか、EOS Rなどのフルサイズでは気合が必要ですが、このカメラでは敷居がだいぶ下がるのを感じました。

 

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ほんと、お手軽!

手持ちのタッチシャッターには、この軽さが大前提になるのかも、なんてことも感じました。

 

もちろん小さいと言っても小型ミラーレスのEOS M10などよりも大きいのですが、その分グリップが非常に持ちやすくなっています。

 

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私の手は一般男性よりも結構デカいのですが、それでも小指までホールドできるんです。

これによってボディが扱いやすくなることで、ますます軽く感じてしまうのかもしれません。

 

そして意外なことに、操作性が良い!

EOS Kissはシンプルな作りで、上位機種を使っている人からすると操作しずらいと思い込んでいたのですが、実際には私としては使いやすかったです。

 

電源のON/OFFから、この右手だけでほとんどの設定が可能!

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ダイヤルは一つなのですが、そのダイアルで今どれを変えるかを親指で設定できるので、慣れてしまえば操作性は良いと思います。

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レフ機ということで子供の目への負担も気にならないですし、画質は私が見慣れたキヤノンの絵!人肌をきれいに写してくれる優しい写真です。

 

気になった点としては、やはりファインダーで瞳AFが使えないこと。

でも本当にそれぐらい。

APS-Cだし極端に被写界深度が狭まるような撮影でなければ、特に面倒に感じることもありません。

 

同じ小型軽量一眼レフであるX9iとX10の違いとして、ファインダーからの測距点の数とAFの使いやすさがあります。

X10はより機能を省いた廉価版でいまどき9点しかないのですが、X9iはなんと45点オールクロス(!)で、運動会などで子供が走るところを取るならばこちらの方が撮りやすいかもしれません。

 

というわけで、考えていた以上に軽く小さかったEOS Kiss X9i、今どきのWifiなどの機能も付いていますし画質も良いですし、「あえての」小型軽量一眼レフとして非常に良いカメラだと感じました。

 

ただ、私はちょうど家族撮り以外で使うカメラを検討中でして

tarijiri.hatenablog.com

EOS Kiss X9なども候補に入れていたのですが・・その視点で言うと私は他社機にすると思います。

理由は、画質が「綺麗で見慣れたキヤノンのもの」だから。

私は長いことキヤノンさんのカメラを使っているし、もう持っていてガンガン使っているので、それ以外の画質となるカメラを使ってみたいというニーズがあるからです。

 

でも本当に理由はそれだけ。

それぐらい良いカメラだし、子供たちも使ってくれたことが嬉しかった。

実際に試してみて、個人的にはお勧めしたいカメラでした!

 

以上私の主観ですが、どなたかの参考になれば幸いです。

 

発売から2年経過し、値段も手ごろになっていますね! 

 

 AFの速さが不要でX10はまだ高い、という方には一代前のX9というのもあります。