他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

もう一度、挑戦すること

今回は長々と自分語りをさせてください。

 

久しぶりに、情報処理試験を受けてみることにしました。

今回チャレンジするのは情報処理安全確保支援士という、私にとっては聞きなれない試験です。

公式はこちら。

 

www.ipa.go.jp

 

私は以前、定期的に情報処理試験を受けていました。

このブログも、その勉強方法をお伝えできればということで始めたのを思い出します。

 

ブログを始めた序盤に、こんなエントリ書いていましたね。

tarijiri.hatenablog.com

 

私は結構、目標を持ってそれに向かって頑張ることが好きでした。 

情報処理試験もそういった挑戦の一つ。

 

当時長男が産まれて自分の時間が取れなくなったうえ、職場が遠かったので電車の時間が長くなっていました。

そこで資格の勉強ならば電車でできるし、合格すればその成果は形に残るし、会社からは報奨金を頂けるし、なにこれ良いことばっかじゃん!なんてところから始めたのです。

いざ勉強を始めてみると、それまでは興味も無かったのですが、合格という目標達成に至る準備を頑張る楽しさを感じ、合格できた時の達成感は素晴らしく、更に実業務にも活かせるしと、自分の時間が持てない通勤時間の無い中でも挑戦できるジャンルを見つけることができて、当時の私に非常にハマってくれたのだと思います。

で、結果色々な試験に合格することができていました。

 

ですが、その後問題が起きます。

何事にも頑張る気力が湧かなくなったのです。

 

気付くと3人の子供が産まれまして、本当に家事と育児に追われるだけの毎日になってしまったこと。最初はこのせいと思っていました。でも一番下の子が3歳になった今でも、毎日子供と一緒に早く寝ているにもかかわらず疲れているし、眠いし、何より目標を立てたり頑張るという気力が湧かない。

そんなはずないと必死に踏ん張っていた時期もあったのですが、気力が無いのに頑張ろうとするのはガソリンが無いのにふかしまくっていたようなもの。色々と試しましたがどうしても情熱が湧かない。これは私にとっては苦しいことでした。

このブログでもシステム監査試験に挑戦して落ちた経緯を書いていますが、まさにそのころは無理くりに取り組んでいた時期だったのです。

 

子供と一緒に早く寝ているのに、朝起きられない。

昼休みは昼寝をしないと持たない。 

時間があっても何かを始めるのが面倒くさい。

 

そしていつしか、もう自分は枯れたんだなと。年齢かなと。最終的には全てを諦めてしまったような感覚に陥っていたのです。

そのまま気が付くと試験からも最大の目標であったはずのマラソンのサブスリーどころか運動からも遠ざかり、身体には贅肉が付くだけで歳だけとるような日々がもう数年も続いていました。

 

そんな中。

私の上の二人の子と同い年のお子さんを持つ部下の女性に、スキルアップの一つとして応用情報の受験を勧めてみました。

自宅では時間が取れないのは私も身をもって知っています。でもこれまた経験上、効率的に勉強をすれば、職場の休み時間だけでも十分合格にできるほどの準備ができることも知っていました。

私は自分なりのノウハウと勉強方法を伝えたところ、彼女はそれをベースにしてくれて半年以上継続的に勉強を続け、見事一発で合格されたのです。

そして彼女は今回の成功体験を経て、次いで自ら新しいチャレンジに取り組みだしたのです。

 

私にはそれが本当に嬉しかった。

私が伝えたかったことも、試験に受かる方法ではなく、その成果として自分の挑戦に可能性を感じられるような成功体験を得てもらうことであったからです。

 

情報処理試験に興味はあっても取り組み方がわからずに、或いはとても難しい試験と思いこんで、チャレンジできていない人が職場には多くいます。そういう人達にも勉強方法を広めてみたいな、という意欲が湧きました。

 

でも、例えばドキュメント化してもブログに書いてもなかなか触れてもらうことができません。そこで自分の、もしかしたらちょっと古くなったかもしれないノウハウをもう一度使ってチャレンジして、その姿をタイムリーに見てもらえると面白いのではないか、と考えたのです。

で、会社内のサーバに定期的なチャレンジの経緯を乗せてもらえることになったので、勉強している姿を書き残すことで勉強法を伝えたり、一緒にやってみようかなと思ってもらえるといいなと考えています。

 

というわけでもう一度だけ、情報処理試験を受けてみます。

今回受ける試験は、私が取り組んでいたことは無かったもの。また一からですね。

私にとっては試験への合格を目指すと共に、自分の可能性への挑戦となります。

もう一度、気力を取り戻せることを期待しながら。

 

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暗い影から出る・・ってこじつけの写真(笑)

 

こちらのブログでも定期的に進捗報告ができれば嬉しいです。

もし春試験受けられるかたは頑張りましょう。

 

・・っと勉強を始めようとしたところ、いきなりつまずいたのですがそれはまた別エントリで。

 自分語り失礼しました。

Canon Image Gatawayサービスで今更ながら気づいたこと

Canon Image Gatawayサービスについて、今更ながら気づいたことがありました。

もしかしたらキヤノンユーザにとっては当たり前の話なのかもしれませんが・・私は初めて知ったので共有になればと思いまとめてみます。

 

Canon iMage Gatawayについて

 

私はキヤノンさんのオンラインアルバム無料サービス、Canon iMage Gatawayを利用しています。

ptl.imagegateway.net

イメージゲートウェイに登録すれば、無料で10GBの写真や動画がアップできます。

 

実家の祖父母に孫たちの写真や動画を公開できる

 

私の使い方としては、子供たちの写真や動画の家族での共有や、それぞれの実家のジジババに見せてあげること。

 

アップロード用のアプリをインストールすれば

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このUIにファイルをドラッグ&ドロップすればサーバに送ってアルバムをブラウザで起動してくれます。

 

で、私は年ごとにアルバムとして分けているので、今年で言うと「2017子供写真」みたいなアルバムにブラウザ上でファイルを追加してあげればOK!

アルバム単位でパスワードをつけて公開できるので、妻や両家のジジババにそれを送れば限定公開ができる、という仕組みです。

静止画や画像サイズを圧縮できるので(とはいえ家族間では十分な画質)、ボンボンと放り込んでいます。

 

とても簡単にできるサービスなので大変便利に使わせていただき、親戚一同もう3年以上もお世話になっています(笑)。

 

動画アップで問題が・・

 

ところが・・、最近になって問題に気付きました。

きっかけは子供の成長と共に動画撮影が増えてきたこと。

tarijiri.hatenablog.com

 

以前のエントリで動画を撮る機会が増えてきたことや、タイムラプス撮影やスロー撮影をするのが楽しいと書いていました。

そこでちょっとお試しに新しい機材を導入してみたのですが・・、そこで初めて知ったのです。

 

ImageGatawayは、キヤノンさんの機材で撮った動画しかアップしてくれないのです!

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他社製デジカメで撮った動画をアップしようとしたところ、このメッセージが。iPadで撮ったり編集した動画も同様です。

慌ててネットで調べてみたのですが、どうやらそういうものらしいのです。

 

というわけで、せっかく新しく導入した機材で撮った動画も、このままでは使えないんですね~。残念!

 

もちろん無料のサービスなので文句を言う気はありません。

今どきは動画はYoutubeなどにアップして限定公開する、など色々な方法がありそうですもんね。

あまりパソコンに詳しくない両親なので今更方法を変えるのも大変だし、写真と動画を一発で見せることができるメリットもあります。これまで通りキヤノンさんのカメラで撮れば良いわけですから。

 

ただ、ちょっと整理して新しく導入した機材がもったいなくなってしまったのは痛かったな~と。このあたりの話や、機材選択やり直し計画はまた別エントリにて。

 

というわけでニッチな話題ですが、もしご存じない方がいらっしゃればと思い、共有させていただきました。

ちなみに、1DX2で撮る4Kも非対応・・。

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子供服の洗濯

小二の長男が自転車に乗れるようになって、家族の行動範囲が広がりました。

で、先日ちょっと遠出して家族で久しぶりにホームセンターに行ってきたのですが、妻と盛り上がったのが洗濯物干すグッズコーナー!

我ながら小物なわけですが(笑)、子供用のハンガーを沢山買ってきました。

 

これまで子供たちの服は、いわゆる角ハンガーに逆さまにして干していたのですが

ダイヤコーポレーション 干し分けハンガー ストロング40ピンチ付

ダイヤコーポレーション 干し分けハンガー ストロング40ピンチ付

 

 

子供たちの服も大きく立派になってきて、個別に干してあげるほうが良くなってきました。

乾いた時に綺麗になるんですよね。

 

というわけで、今は毎朝こんな感じ・・。

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これ、干すにも時間がかかるしもちろん取り込んで服を外すのも手間がかかります。

 

ん~メンドイけど・・仕方ないですね。

子供の服も大切にしてあげなければ(・・長女の服はおさがりにもなるので・・)。

 

ちなみに子供服は全て、妻が買ってくれています。

5歳4カ月の長女と3歳3カ月の次女は、結構服のこだわりがうるさい。洋服のセンスが無い私は、娘が喜ぶような服は買えないと思うので、本当に助かっています

(長男は出された服を見もせずに着ているみたいです・・)。

 

詳しくは知らないのですが、ネットのユーザ同士の売り買いで、次女も着れなくなった小さい服を売って、どこかのお兄さんお姉さんが着れなくなった服を安く買っているみたい。

服ってすぐに着られなくなるから、こうやって安く回しあえると便利ですね!

EOS M5ユーザから見た、G1X Mark3のスペック

キヤノンさんからAPS-Cセンサーを搭載したコンデジ、G1X Mark3が発表されました。

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公式さまはこちら

 

よく言われているように、EOS M5と非常に似ていますね。

というか・・「EOS Mシリーズ殺し」と言っても過言ではないかも。。

画質などは同等だと思うので、他にはどういう差があるのか気になります。

 

私はEOS Mシリーズを日常的に使っています。

家族撮りやスナップ撮影に、初代、M10、M5を現在併用しています。簡単に綺麗に撮れる、M5は操作性も優れている、そんなシリーズと感じていて、気に入っています。

 

今回は特にEOS M5を使っているユーザとして、G1X3のスペックを見て良いと感じた点を挙げてみました。

私なりの使い方なので重視する点も特有なのかもしれませんが、何かしら参考になれば幸いです。

 

防塵防滴

私が最も重視したのは、防塵防滴になっていること。これは羨ましい!

このところ私が住んでいる地域では雨が続いているのですが、EOS Mシリーズはすべて、レンズも含め防塵防滴ではないので非常に気を使います。

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「簡単に、綺麗に撮れる」への負担が更に減ったようなカメラに感じます。

 

小型軽量、カッコいい

M5がボディのみで427gであるのに対し、G1X3は399gとレンズも込みなのに軽くなっています。

しかもデザインが・・若干ボテっとしたM5と似ているようで、非常にソリッドでかっこいい!

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体形的には私はM5の方が似合っているかもしれませんが、より小さく軽くレンズも収納できるG1X3は持ち運びにも適していると思います。

 

物理的使い勝手の差

ついでに言うと、レンズ収納は楽ですよね。

最近のEF-Mシリーズのレンズは使用時にロックを解除するものが増えています。

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レンズキャップを外す手間と共に、このロックを外して伸ばすという作業が先に入るので、そういった意味ではコンデジの収納レンズは片手で電源ONですぐに使えるのは羨ましい。

 

さらに、EOS M5は左側に電源スイッチがあるのもアレですし、ONとOFFがスイッチで切り替わるせいかBluetooth接続も電源をONしなければできません。G1X3はボタン式であるおかげか、電源OFFでも接続できるようです。

 

USB充電に対応

充電方法の汎用性が増しました。

バッテリーを外して、電源に差して充電する方法しか無かったのですが、USB充電ができるならば例えば移動中などにも充電できますよね。

 

ミラーレスやコンデジはどうしても消費電力が大きいから、充電方法が多いに越したことは無いと思います。

仕様を比較すると、バッテリーの撮影可能枚数はM5の方が若干上ですが、移動中の充電が可能であることでより電池の持ちは良くなるかもしれません。

 

3脚に据えながら自撮り可能

M5は背面液晶の180チルト機能がありますが、下方向です。なので、3脚に据えたまま自撮りが非常にやり辛くなります。

 

一方G1X3はバリアングルということで、それが可能です。

家族旅行などで写真を撮るとき、全員が写っていることを確認しながら撮れるのはいいですよね。

 

ソフトウェア機能の充実

本格的な撮影に振ったEOS M5に対して、G1X3はソフトの機能も追加されているようです。

特にショートクリップ動画や個人認証など、パパママファミリー向けの機能も追加されています。

普段の持ち歩きに加え、家族撮りにも楽しめるカメラなのではないでしょうか。

 

まとめ

ほんとうにざっくりとですが、公式サイトをずらっと見て感じた良い点を纏めてみました。もちろん触ってみないと実際のところはわからないわけですが、スペック上からは良いカメラだなと感じました。

 

比較してEOS Mシリーズの良さってレンズ交換ができるという点があり、より多様な画角に対応できたり、EFレンズが使えるというメリットはあります。

しかし正直EF-Mレンズは充実しているとはいいがたく、EFレンズを装着すると大きくなります。こと標準域に関してはG1X3の方が家族撮り+自分の趣味の撮影をする分にも良い点も多いのかも。

物理ボタンの数がM5の方が若干多いので操作性は上かとも思いますが、これも慣れの問題ですからね。キーの割り当てもカスタマイズできるみたいだし。

 

まさにEOS M殺しのカメラだな~。

価格が高いですが、私が所有しているEOS Mシステムを全部手放せば入手はできそう。機材や場所も減るわけだし、少し真剣に考えてみようかと思います。

 

ちなみに私は初代G1Xのユーザでした。

当時はカメラの知識ゼロでしたが、カメラの力で子供たちの写真が綺麗に撮れていて、本当に良かったと感じてます。

tarijiri.hatenablog.com

 

家族撮りカメラとしても、レンズも買わなくていいのでとても良いカメラであると思います。

価格はあれですが、発売されたら触ってみたいと思います。