他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

小二の長男が苦労の末、ドラクエ11のラスボス討伐を果たしました!

※注意!

このエントリではドラクエ11のネタバレを思い切りしています!

この先ドラクエ11をプレーしてクリアしたいと思っている方は、是非クリア後にまたおいでください。

 

 

一応、関係ない花のマクロ写真を添付しておきますので、未クリアーのかたはくれぐれもここでリターンくださいませ!

f:id:tarijiri:20170929044303j:plain

 

 

 

では行きます。

 

小二の長男と一緒に、というか最近は長男がメインで進めていたPS4版ドラクエ11ですが、ついにエンディング後の裏のラスボスを倒しました!

 

これが真のラスボス、ニズゼルファだ!

f:id:tarijiri:20170929042624j:plain

 

実はこのラスボスに、本当に苦労したんですよ。強すぎて!

このゲーム、最初のボスを倒してクリアした後は簡単にLV99まで上げることができるんですね。それでキャラクター全員をLv99にして挑んだのに!どうしても勝てないんです。

 

戦いの序盤は良くても、終盤になると相手の攻撃が1ターンで全員に2~3回攻撃するようになり、あっという間に全滅してしまうのです。

もうLv99でHPが最高峰にも関わらず、それでもHPが足りないのです。

 

どうしても勝てない中、私と長男はいろいろと作戦を立てました。それでもこいつには全滅させられ続けましたが、お互いにネットでニズゼルファ攻略法を調べようという意見にはならなかった。一緒に「こうやったらどうかな」なんて話しながら考えるのが楽しかったんですね。長男もそう思ってくれていたなら嬉しいのですが。

そうして負け続ける中、HPの不足を補うための方法を調べたり、毎回苦しくなるパターンを覚えて少しずつ対処を重ねました。

 

もう1週間以上負け続けたある日、私としては結構準備ができたな、と感じた時です。今回も長男に闘ってもらいました。長男は「嫌だよ、僕負けるからお父さんやってよ」と弱気に言っていましたが、「準備しっかりしたから勝てるかもしれない。負けてもいいんだから頑張ってみろ!」と気合を入れます。

 

そして・・長男が一人でクリアしたのです!

f:id:tarijiri:20170929044629j:plain

クリア直後は興奮して写真撮り忘れていたので、その後、彼の人生初の「ふっかつのじゅもん」入力のシーンですが(笑)。

 

長男は、お父さんも倒せないニズゼルファを自分が倒せるとは本当に思っていなかったみたいで、「信じられない」「夢見ているのかと思った」などの言葉を連発していました。

その日はちょうどそこで21時になったので寝たのですが、翌朝もいきなりドラクエの話を始めて「僕がニズゼルファ倒せるなんて思って無かった」なんて話出しまして(笑)。

よほど嬉しかったんでしょうね。

 

今回長男は、困難に立ち向かい、負けを繰り返しながらも考えて工夫して困難を克服するという、とても良い成功体験を積めたのではないでしょうか。

ゲームに限らず、「努力したらできた」という小さな経験を沢山してくれるといいなと思います。私も沢山褒めたいと思います。

 

最後にドラクエ11の感想をちょっとだけ。

最初はもう「子供向けなんだな~」とか今どきアニメーションなのにセリフが無いことに古さを感じていたのですが、ある時点から壮大なストーリーであることに気付くことになり、その後は怒涛の展開。いやはや超大作でした。

 

大人になった我々世代も楽しめるし、しかも子供にも安心してやらせることができるし、まさにドラクエの良さがふんだんに味わえる集大成ともいえる作品だったのではないでしょうか。

PS4の画面も良くて、本当に素晴らしいゲームでした。

 

ペルソナ5、ゼルダ、そしてドラクエ11と名作が続いたな~。

EOS M5のタッチ&ドラッグ機能に苦労して気付いたこと

小さいのに操作性に優れ、大のお気に入りであるEOS M5というカメラをこの半年使ってきました。

f:id:tarijiri:20170923044911j:plain

 

このカメラのある機能を通じて今更ながら気づいたことがあったので、書き残してみようと思います。

 

操作性に優れています

このカメラの特長はいろいろありますが、このサイズのミラーレスなのに操作性が良いのが気に入っています。

 

構えた右手の親指と人差し指の場所にダイヤルがあります。

そのため一眼レフのようにファインダーを覗きながら露出系操作ができるうえ、EVFゆえ設定の変化を画面に映し出せるということで、ある意味一眼レフ以上の効果を発揮してくれます。

 

タッチ&ドラッグに苦労

ただ・・。

ファインダーを覗いたままではどうしても使い辛いと思っている機能があります。

それがタッチ&ドラッグという機能です。

 

これはフォーカスポイントの位置を背面液晶をなぞることで動かせるという機能で、ネットなどでも「使いやすい」「一眼レフ機にも搭載してほしい」といった声が聞かれます。

f:id:tarijiri:20170923034118j:plain

 

この機能はタッチが有効な場所を指定できます。

 

f:id:tarijiri:20170923034406j:plain

 

最初のころは喜んで使っていたのですが、ネットでの好評とは逆になぜか私は使い辛さを感じだしたのです。

そこでそんなはずはないと、いろいろとカスタマイズしてみました。

 

右で挫折

先ず私は、設定を利き手でありカメラの操作を行う右半分の位置にしていました。

なのですが、ファインダーを覗きながらだとこの位置には顔をつけてしまっています。そのためそのまま触ることができず、顔を液晶から離す=目をファインダーから離して触れることになります。

これだとどうしても離している間に構図がずれてしまうため、微妙な場所にフォーカスポイントを持ってこれません。

しばらくこれで使っていましたがどうも妥協しているところがあるので挫折。更なるカスタマイズに挑戦しました。

 

左はダメ

そこで左側を使ってみることにしました。

すると下からカメラボディを支えている左手を一度離さないといけませんが、構えて構図を決めた右手と目はそのまま、離さずにドラッグできます。

EOS M5は軽いからこれも何とかできるかな、と一旦は落ち着き駆けました。

 

しかしすぐにこの設定ではダメなことに気付きます。

縦に構えるとき、私は右手側を上にするのですが、そうすると液晶パネルの左側に丁度私の鼻の頭が当たるんですね。これによってフォーカスポイントがずれてしまうのです。

これでは使い辛いどころか勝手に動いてしまうので、早々に退散です。

 

横で構えるときは左側、縦に構えるときは右側が使えるといいなと全体設定にしてみたのですが、やはり鼻が当たると動いてしまうのでこれも使えず。

 

なんでこんなに褒められている機能なのに使い辛いんだろうと思いながら、私は諦めにいたります。。で、結局中央一点でフォーカスロックで使うことに。

※ボタン操作でも動かせるのですが、一度別のボタンを押してからAFを動かせるようになるので、それも面倒なのです。

 

・・で気づいたこ

そんななか、電撃的な気づきがありました。

それはキヤノンさんのこちらの動画を見ていたときのこと。


EOS 6D Mark II 竹沢うるま篇30秒【キヤノン公式】

 

この動画で、竹沢うるまさんがビダッとカメラを構えたこのシーンを見て気づいたのです。

f:id:tarijiri:20170923040208p:plain

竹沢さんは右目でファインダーを覗いている!

 

ってこのシーンは顔を見せるために右目なのかもしれませんが。。

私は自分がどちらの目でファインダーを覗いているか意識したことが無かったのですが恐る恐る試してみると・・、そうなんです、やはり左目なんですね。

 

左目でファインダーを覗くから、カメラを横に構えた時に液晶パネルの右側を埋めてしまっていたのでした。

試しに右目で覗くように変えてみると・・タッチ&ドラッグ機能がチョー使いやすい!

右半分を使うようにしておけば、横構えでも縦構えでも思っていた通りにAFポイントを動かせるようになったのでした。

 

というわけで私は左目でファインダーを覗いていること、そしてタッチ&ドラッグ機能は右目派の人にこそ使いやすいこと、これにやっと気づいたのでした。

 

まとめ

じゃ右目に替えるかというと・・、やってみるとわかるのですが、身に付いた逆の目でファインダーを覗くのってとても心もとなくて、バランスが悪くなるんですね。

1DX Mark2でも試してみましたが、重いカメラだとなおさら。

なので簡単にはできないかなぁ。

 

でも右目でファインダーを覗くのも新鮮というか、利き手と逆の手で歯磨きするような楽しさがあることには気づくことができました(笑)。

たまには普段と逆の目でファインダーを覗いてみるのはいかがでしょうか。

 

Canon ミラーレス一眼カメラ EOS M5 ボディー EOSM5-BODY

Canon ミラーレス一眼カメラ EOS M5 ボディー EOSM5-BODY

 

 

こんな気づきもファインダーのあるカメラならではですね。

5歳2か月で補助なし自転車に乗れるようになった長女

小二の長男がこの夏休みに目標としていた補助なし自転車、酒田への帰省中に乗れるようになり見事達成、その経緯を以前このブログでも書き残していたのですが

 

tarijiri.hatenablog.com

 

その様子を見て悔しがっていた長女もあっという間に、5歳2か月で補助なしで乗れるようになってしまいました!

f:id:tarijiri:20170921050019j:plain

ひょうひょうと。 

 

もともと運動神経は良く、しかもこれまた帰省中にジジババに基本的なことは教わっていたので乗れる日も遠くは無いと思っていたのですが、こんなに早いとは・・。

 

ただ長男と場合と違い、このピンクの補助有りの自転車に乗り慣れていたことと、この軽い自転車の補助輪を取っただけということで乗りやすくはあったと思います。

長男の場合は普段自転車に乗らず、いきなりちょっと重めの小学生用の自転車だったせいで挑戦の頭で苦手意識が付いてしまったので。

 

でもやはり兄妹というのは上が居ると違いますね。

その長女を見て真似したがっている3歳2か月の次女の様子。

f:id:tarijiri:20170921050358j:plain

 

長女の自転車を奪って乗れるようになる日も、それほど遠くないかもしれません。

餃子で知った、新たな喜び

先日、妻がこんなものをネットで買っていました。

f:id:tarijiri:20170919182338j:plain

私の故郷である、山形県酒田市の平田牧場さんの冷凍餃子です。

www.hiraboku.com

 

1パック12個入りを8パックぐらい買ってまして(笑)。

 

これ、本当に美味しいんですよ~。

作り方も油ひいたフライパンに餃子を並べて水をかけて、あとは蒸し焼きにするだけ。

簡単で美味しくて最高なのです。

 

で、こんな素敵な餃子の話もさることながら、この件で気付いたことがあったのです。

 

それは、妻が内緒で私の故郷のものを買ってくれていたことが本当に嬉しかったということ。

いや、別に内緒にしたわけでもなければ喜ばせようと思ったわけでもないのでしょうが(笑)。

 

さらに、妻の実家にも別に買ってプレゼントしていたようです。

なんかこういうのって、自分の故郷が認められたようで自分でもびっくりするぐらい嬉しかったんですよね。人生にこういう喜びの種類があるとは知りませんでした。

 

 

結婚してもうすぐ9年になるのに、また新たな喜びを教わり感謝。

私も、こんな感じで妻にも思わず喜んでもらえることも見つけたいものです。