他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

長男の大好きなゲームの攻略本

以前、Wii Uゼルダの伝説ブレス オブ ワイルドがとても面白かった、という話を書かせてもらいましたが。

tarijiri.hatenablog.com

 

2周目、もう一度最初から始めたのですが、小2の長男がやりこんでいます。

本当に毎日やりたがっています。まだ中ボス的な相手とは戦えないのですが、祠ぐらいの謎を自分でクリアしてしまうんですね。7歳って結構すごい。

本当に楽しいんでしょうね。

 

そして勿論、上記エントリで購入した攻略本に関しても、長男は毎日読み込んでいます。

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いろいろな料理を作りたくなったり、武器や防具のパラメータを覚えたり。

 

 

で、この読み込みっぷりが良すぎて、攻略本がいい意味で傷んできました。私が情報処理試験に合格するときの参考書の状態というか。

 

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本が閉じなくなるのは基本ですね。

 

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しわしわ。

 

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 お母さんに習って、大事なところには付箋を入れていました。

 

好きなゲームの全部が纏まっている本って宝物なんでしょうね。

自分も子供のころにそんな経験がありました。確かウルトラマンかなんかの本だったと思いますが(笑)。

 

ここまで読んでくれるなら、ほんと買ってきてよかった(笑)。

このゲームとこの本が、長男の思い出に残ってくれたら嬉しいです。

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憩室炎(?)に罹りました

初めての症状で病院に通うことになったので、忘備録として書き残してみます。

おそらく、憩室炎(けいしつえん)という腸の炎症であったようです。

 

きっかけ

先日の勤務中、左下腹部の辺りに軽い痛みを感じることがありました。

きっかけは午前中の打ち合わせが長引き、トイレに行けないままおしっこを我慢していたこと。やっと終わってトイレに行き用を足したあとにツーンとする痛みが残っていたことでした。

午後の勤務中も痛みが続きます。ベルトがきつすぎたのかと思い穴を一つずらしてみたりしたのですが、痛みが変わりません。

 

症状

症状としては、痛みは左の下腹部にありました。

外から押してみると一カ所だけ、中にゴルフボール大の痛みを感じる場所があります。それ以外の箇所は痛くはありませんでした。

急な痛みだったので「盲腸ってやつかな?」と思い調べてみたのですが、盲腸は右下腹部が痛くなるそうなので違うみたい。

 

とはいえ、どうにも我慢できないほどの痛みではないのです。

仕事に集中していれば完全に忘れられるほど。また私は一日座り仕事なのですが、座っている体勢だと痛みは無く、体を起こし下腹部を伸ばすとちょっと屈みたくなるような痛みを感じます。

その他37度に届かない程度の微熱がありました。

 

それでも翌朝には治っているであろうという程度だったので、その日はお酒を我慢して寝ました。

 

通院初日

翌朝起きてみても、症状が全く変わりません。妻にも確認されたのですが、特に痛みがひどくなっていることも無く、昨日のままの状態。

年齢も年齢だし、何かあったら怖いということで、会社を午前休して消化器内科の病院に行きました。

 

症状を伝えるとまず、触診でした。一カ所だけが痛いということは、お医者さんも把握されたようです。

次に採血が行われました。なぜ痛みで採血?と思ったのですが、初日はこれで終了。

明日また結果を聞きに行くことに。

 

カロナールという痛み止めと整腸剤の処方をしていただきました。

 

通院二日目

翌日は元々私用により仕事はお休み。用事はすべて済ませることができませんでしたが、病院には行くことができました。

 

採血の結果、お医者さんは次の2点に注目していました。

一つ目は白血球数が範囲内にあり、増加していないこと。白血球は細菌が増えると闘うために数が増えるそうなのですが、この傾向は無いため最近が問題ではないということが分かったようです。

そしてもう一つが、CRP定量という数値が高いこと。これにより体内に炎症を起こしていることがわかるそうです。

以上の通り、痛みの原因は炎症ではないかという推測をされたようです。

 

また私が痛みを感じるきっかけを思い出しお伝えしたところ、膀胱炎の疑いもあるため一応尿検査も行われましたが、数値を見てこれは違うと判断いただきました。

 

憩室炎

この時点でお医者さんは、憩室炎ではないかとおっしゃっていました。

憩室炎とは、詳しいことはわからないのですが、腸の節の小さな穴に便などが詰まって炎症を起こすことだそうです。

 

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こちらはお医者さんが書いてくださった図。

 

本来であればエコーや内視鏡などを使うようなのですが、症状が軽いということでクラビットという抗生物質を処方いただき、4日間飲んでみてまた通院ということになりました。

 

ただし、痛みが増したらすぐに来るように、とも。

また便が増えないように、野菜などよりは炭水化物やたんぱく質を中心に食べるようにと注意を頂きました。

 

痛みが消えた

痛みは3日間ほど続きましたが、4日目はほぼ収まっていました。

一日一回の抗生物質を4日間続けた翌日、もう一度通院したころにはすっかり痛みも無くなっており、症状が消えたことで経過観察ということになりました。

 

症状から病名を推測いただいたのですが、あくまで外からの推測なので本当に憩室炎であったのかはわかりません。ですが、痛みが無くなってほっとしました。

 

症状は強い痛みでは無かったものの、自覚して朝になっても治らなかった時点で通院したのが本当に良かったと思います。

通院しなくても痛みは無くなったかもしれませんが、悪化の可能性もあったわけですから。

 

今回、私自身の備忘録として書き残しましたが、同じような症状で検索してきていただいた方にはあくまで参考程度にとどめていただき、必ず早めにお医者さんに診てもらうようにしてくださいね。

初心者パパ時代に撮った、EOS 6Dの写真を見返して感じたこと

カメラの知識など全くのゼロであったのに、子供たちの写真をあまり残していないことに急に焦りだしてEOS 6Dというカメラを購入したのが約2年半前。

1年半ほど使って1DX Mark2に買い替えたのですが、私にとっては全くの無知なところからカメラの基本と共に撮影の楽しさを教わり、沢山の子供たちや家族の写真を残してくれた特別なカメラです。

 

今日、6Dの写真を久しぶりに見返す機会があって感じたことがありました。

もちろん幼い子供たちの写真にいちいちキャーキャーしてしまうのですがそれ以外で、今の私から見ても、我ながら下手すぎるだろ!ということ(笑)。

今回は私の失敗を晒しながらも、今の初心者パパママに向けてエールを送りたいと思います。

 

目立ったのは室内での、ブレブレの写真が量産されていること。1/20秒とか平気で手持ちで撮っています。

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シャッタースピードへの意識が無かった頃ですね。

 

次いで目立つのは、ホワイトバランスなるものを覚えサルになっていたのでしょう。同じ室内なのにやたらと色味の違う写真が並んでいます。

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この二枚、同じ時に撮ってます(笑)。ホワイトバランスってオートでいいんだって気づくまでに結構時間がかかりました・・。

6Dの特徴もあってかどちらかというと全体的に暖色系の写真が多かったですね。

 

構図・・というほどでもないですが、こどもの写る配置もバランスが悪い(これは今でも下手なままですが)。

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しかも、カメラが斜めになっているのも気になってなかったのでしょう。

 

初心者あるあるもしっかり通っていました。

6Dは妻に借金をして買ったほどでお金が無かったので、購入当初は神レンズと言われたEF50mm F1.8 Ⅱしか持っていなかったのですが、明るいレンズで開放という魔法に取りつかれてこんな写真も多かったです。

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ボケてる~!とか喜んでいたんでしょうな・・。

 

子供写真以外にも興味を持ったのでしょう。こんな「挑戦」も・・。

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今の私から見てもつっこ見所満載なわけですが、得意になって前ボケとかいれてたんだろうな~。背面への意識が無くて、平気で台拭きが入り込んでいるという(笑)。

 

おしゃれに撮ろうとして、どこにもピントが合ってない写真とか。

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動画もまたひどい。

そもそも6Dは動画AFが役に立たず、マニュアルでのピント合わせになります。

なのにわざわざ明るいレンズを使ってピントが合わなかったり、画角のチョイスも間違って顔が写りきらないような動画もありました。

今は子供の顔や目を狙ってピント追従してくれるようになったので、いい時代になりましたね。

 

このように、全体的に構図も露出も色味もピントもあいまいで、今の私から見ても安定感が無い写真が目立ちました。

 

と、ここまで失敗例を挙げてきましたが、実際にはさすが6Dの画質ということで、下手ながらもしっかりと写っている写真も沢山ありました。場合によってはため息が出るほど綺麗に撮れているものもあります。

無理をしてフルサイズを買ったことは、残っている幼い子供たちの姿を見ると大正解だったと思います。

 

また、子供たち以外にも映り込んでいる物などが懐かしくてね・・。

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そして写真も動画も、時間を経るごとに安定感を増すようになっていました。

レンズなどの機材も増えて、画角も多様になるのも面白い。沼にハマっていった軌跡がみえます。。

 

まとめとして。

私自身まだまだ下手な初級者ながらも、今回初心者のころの写真を見返してみて感じたのは、やっぱり良いカメラって写りが良いんだなということと、子供写真も少しずつでも上手になっていくんだなということ。

 

今は軽量フルサイズという選択肢が増えましたし、APS-Cマイクロフォーサーズもそれぞれの良さがあって、簡単に綺麗な写真や動画が残せる時代です。

もし、カメラの導入を躊躇されているあの頃の私のような初心者パパママがいらしたら、早めに買ってどんどんと撮ってみるのも良いかもですよ!とお伝えしたいです。

 

しかしまぁ・・6Dはいいカメラだなぁ~。

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日の丸構図が増える、という6Dあるあるもあります。

 

EOS Mシリーズでシステムが完成してしまいました レンズ編

3カ月前に購入したEOS M5がとても気に入ったことで、一通りEOS Mシリーズでカメラシステムが揃ってしまいました。

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お気に入りのMシリーズについて紹介させていただき、いまいち評判の振るわないこのシリーズの良さをアピールさせていただきたいと思います(笑)。

 

今回はレンズ編+まとめです。

 

EF-Mとは

EF-Mとは、EOS Mシリーズ専用のレンズです。

 

サイズ感と画質が良いのが魅力のMシリーズですが、専用レンズの良さもその一端を担っていると思います。

 

私の感じているEF-Mシリーズの特徴は、

・軽くて小さい

・安い

・写りはしっかり(解像感もある)

単焦点が少ない

・明るいレンズが少ない

・使うときにスイッチで伸ばす機種が増えた(面倒くさいです)

です。

 

比較的安くてサイズ感が良く画質も個人的には十分なので専用レンズだけをほぼ使っています。

いつの間にか、大半のレンズを揃えてしまいました。

 

ズームレンズは一通り

EOS Mシリーズはレンズが少ないと言われていますが、私が持っているだけでも以下の広角・標準・望遠ズームレンズで一通りの画角(35mm換算で18mm~320mm)はそろっているんですよ。 

 

 

 

これらはすべてSTMレンズであり、動画撮影でも音が静かなのが良いところ。 

 

さらに、こちらは私は所有していませんが、便利ズームも最近発売されました。 

 

 

単焦点はもうちょっと・・ 

単焦点は確かに少なくて、まだ2本のみ。

35mm換算で35mm相当と45mm相当しかありません。

 

そのうち明るいと言えるレンズはこれ一本だけ。というかEF-Mで明るいのがこのレンズしかありません。

このブログでべた褒めしているレンズです。これを使うためにEOS Mを使っているようなもの。

  

28mmはマクロレンズです。倍率1.2倍マクロ機能がついているのが便利。また、他のキヤノンマクロレンズよりも広角で寄れるという特徴があります。

私は44mmの単焦点レンズとして使うことが多いですが、たまに花に寄って撮るのがまた楽しいです。

 

 

EFレンズも使用可

マウントアダプターを使うことで、EFレンズやEF-Sレンズを接続して使うことも可能です。

 

Canon レンズマウントアダプター EF-EOSM

Canon レンズマウントアダプター EF-EOSM

 

 

EFレンズの大きさや重さはMシリーズの良さを消してしまうように感じて、またアダプターを嚙ますことが面倒に感じて、これまでほとんど使っていませんでした。これらのレンズはレフ機でサクサク使えば良いので。

 

ですがEOS M5がレスポンスが良くなったうえに操作性も良くなり、グリップ感も含めある意味レフ機のような感覚で使えるようになってくれたことで、軽めの単焦点レンズぐらいであればたまに使うようになりました。

 

EF-Mには明るいレンズやちょっと長めの単焦点が無いので、例えばこんなレンズを接続すると、35mm換算で80mmF1.4として使うことができます。 

 

この組み合わせで子供のバストアップを撮ってみました。

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EFレンズも使えるようになったことで更にシステムとしての利便性も広がったし、手持ちのレンズも使い道が増えたように感じます。

 

私にとってのEOS Mシステムのまとめ

2回にわたって、私のMシステムについて紹介させていただきました。

 

EOS Mシリーズによって、今の私が撮影するために欲しい機材が一通り揃いました。

例えば、圧縮効果も活かすために望遠で撮ろうとか、パースを出すのに広角を使う、玉ボケを入れるのに明るいレンズで開放で、などの意図を反映することが、今の私の腕であれば一通りできるようになりました。

 

もちろん妥協している点もあります。

私は1DX Mark2を併用していますが、本当にギリギリまで画質にこだわるならばフルサイズや中盤カメラのほうが良いでしょうし、もっと良いレンズを使うべきだと思います。

 

専用レンズは画角はある程度揃っていますが、それ以上ではないのは正直物足りないです。APS-Cでより良いレンズを、となると他社機が選択肢に入ると思います。

 

またあえて今はキヤノンさんのシステムに統一している分、画質面の特徴もキヤノンの得意不得意に影響を受けています。好きだから選んでいるわけですが、他のメーカーの画質を見て、時に使ってみたい気持ちになることもあります。

 

M5ですらスペック的に他社の同価格帯のカメラに劣るところもあります。

ボディに手ぶれ補正が付いてほしいし、無音シャッターもほしいし気軽に4K撮影などもしてみたいことも。あ、防滴はシステム全体が非対応ですね。

EVFの色味が実際に撮影されるものより濃い感じになるのも残念なところ。見易くは写っているのですが。 

 

その他いろいろありますが、今の私にとって最もやりたいことというのが、カメラやレンズを毎日持ち出して自分なりに狙いと意図を持って写真を撮り、少しづつでも上手くなること。それと家族の思い出を沢山綺麗に撮ること、これです。

 

そのためには十分な性能、機能がそろっている上画質も良くて軽いシステム、更に全体にかかるコストが比較的低め、ということでEOS Mシリーズには満足しています。

 

もう一つのブログはエントリ999のカンストを目指して毎日駄作を投稿しているのですが、気が付くと半分を超えました。

999までもうこのシステムのまま、継続していきたいと思います。

999まで至った時、私の腕や審美眼からEOS Mシリーズに物足りなさを感じるようになれれば嬉しいですね。