他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

2017年5月 箱根家族旅行  前編

2年ごとに3人の子供が産まれた我が家では、日々の育児に追われてなかなか家族でやりたいことができない時期を我慢してきました。

そのなかでも家族旅行はもう5年以上もできていません。2番目が産まれてからは一度も行けてなくて、長男も記憶がないと思うので子供たちは誰も家族での旅行をしたことが無い、ということになります。

 

そんな日々を繰り返していよいよ第3子も3歳となる今年、家族旅行を目標としていたのですが5月にその夢が叶いました!一泊二日の箱根旅行。無事大成功に終わりました。

日記としてその日のことを書き残しておこうと思います。

  

長女の怪我

GW最後の土日に、待ちに待った家族旅行。

ただ心配なのが4歳10カ月の長女が舌先を怪我していて、痛みが続くようならばキャンセルかなと思っていました。

当日の朝も「痛い痛い」と泣きながら起きたので半ば諦めたのですが、イソジンでのうがいが効くことと昨日までよりは痛い時間が少なくなっていたこと、そして何より本人が望んだので決行することにしました。

 

箱根湯本

今回の旅行は箱根への一泊旅行です。詳細な予定は決めておらず、ゆっくりと移動。

10:00頃箱根湯本に到着しました。今回はフリーパスを購入。明日までは電車もケーブルカーも乗り放題です。

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土曜日ということもあり箱根方面は非常に混んでおり、強羅まで進んだ後のケーブルカーも1時間待ちとの放送があったので、ここで先に食事を取りました。

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食事を終えると駅のそばを流れる早川の河原に降りてみました。

我が家の近くにある川は小さくて汚くて臭いので、綺麗で水量の多い川に子供たちも興奮していました。

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痛がる長女

舌先を怪我している長女は時折涙を流しながらの旅行となっていました。常に抱っこを要求されて、徒歩での移動は常に私が抱っこしていました。

それでも痛がらない時間も確実に増えていて、本人も頑張ってくれていました。

 

箱根登山線~早雲山

しばらく時間をおいてお昼を過ぎたころ、箱根登山線に乗りました。

まだ混んでいたものの少し空いていて、ケーブルカーの待ち時間も30分に短縮されていました。それでも立っている人も多い中長女を電車の中で抱っこし続けることもできないため、端っこでバッグに座らせていました。

長男は3DSがあれば頑張れます。2歳9カ月の次女はラッキーなことに抱っこ紐で寝てくれました。

 

強羅に到着したものの次女が寝ている今がチャンスと、そのまま直接ケーブルカーに乗り込みました。混んでいましたが家族全員座れてラッキー。早雲山に到着しました。

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ロープウェイ

早雲山ではロープウェイの順番待ちが建物の外にまで続いていたので、一度ここで休憩。トイレに行ったり家族で記念写真を撮ったりしていました。

ちょっと天候は悪かったけど、雨までは降らないでいてくれたのでこちらもありがたかったです。

 

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意外とすぐに列が無くなったので、私たちも移動しました。

建物に入るとさすがに人が並んでいて時間がかかりましたが、「何色のゴンドラに乗るか」なんて予想をするなど楽しんでいました。

 

ケーブルカーは一駅先の大涌谷駅でまた乗り換えになります。

降りて観光するにもいいところなのですが、流石に子供たちの疲労も濃くなってきたのでどこにもよらず芦ノ湖までも行かず、ホテルに直行しました。 

 

ホテルでは何もしない

最大の目的である移動は無事に済み、ほっとしました。

チェックインしたホテルの部屋はとっても綺麗で広いお部屋で、子供たちも大喜び!

 

ホテルでの目的は家族風呂に入ること。それ以上はあまり望まないようにしました。

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普通にいつも通りお酒飲みながらJリーグを見て・・

 

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ベッドでは子供たちが寛いでいます。

 

家族風呂は温泉も気持ち良くて、楽しい時間を過ごせました。久しぶりに足を延ばしての入浴は最高です。

 

夕食は親は折角のコース料理でしたが、長女が舌を痛がって泣き出したので速攻でほうばって味わうこともできず。

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デザートだけ写真に撮りました。

 

ところが。食事を終えて戻ってきたあたりから、急に長女が痛がらなくなりました。旅行のテンションでマヒしてしまっているのかもしれませんが、いきなり治ってしまったような感じ。これまでの分を取り戻すように笑顔ではしゃぐ長女を見て、私も妻も嬉しくなりました。

 

DVDなどが無い部屋だったので、久しぶりにテレビをオンタイムで見ました。普段は録画している子供用の番組を見るので、状況を理解できない次女がドラえもんを見たがって駄々をこねてしまいましたが、こればかりは仕方ありません。

沢山の芸人さんが芸を見せてくれる番組があり、家族全員で楽しめそうということでこれを流していましたが、まぁ~久しぶりに見るにせよプロの芸人さんの芸というのは見事ですね!話題が難しくなく、楽しく、そして技術が素晴らしい!!アキラ100%さんという方には子供全員ヒットしたみたいで、その後しばらく真似していました。

テレビは子供たちが見て、その時間に親がやりたいことをやるのが日常なので、そういえば家族みんなでテレビを見て笑うってことも無かったですね。そんなことにも気づきました。

 

興奮状態であったとはいえ疲れていた子供たちはひとりひとり脱落。

長女を抱っこする時間が長かった私も疲労を感じ、この時間を惜しみながらも初日を終えました。

 

【傷写真注意】娘が舌を怪我してしまいました

4歳10カ月の長女が先日、舌を噛んで怪我をしてしまいました。

 

と、ここで急なんですが閲覧注意な写真がありますので、サムネイル用に素敵なツツジの写真を貼っておきますね。

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今年のGWは家族全員カレンダー通りだったので、5月3日の水曜日からの5連休でした。

その前日の晩御飯の時に噛んでしまったらしく、出血もありとても痛がっていました。

閲覧注意!怪我の写真です。

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痛みには波があるらしく、MAX時には「痛い!痛いー!」っと絶叫しながら涙をボロボロと流し続けます。あまりの痛々しさに見ている側も辛いほど。

とにかく朝になったら病院に連れて行こうと言うことになりました。

 

開けて3日、運の悪いことに休日ということで一般的な病院はお休み、休日用の病院に行きます。長男は親戚にの家に遊びに行ったので残りの家族で家を出て、妻が長女と病院へ、私は次女と病院近くの公園で待機することになりました。

運の良いことに病院には耳鼻咽喉科の先生がいらっしゃったそうですが、薬を塗って様子を見るしかないということで、痛みを消してあげることはできなそうです。

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頂いたのはデキサルチンというお薬でした。

 

そこからの娘と家族にとって、GWは舌の痛みとの戦いでした。

実は週末の土日、家族にとって5年以上ぶりとなる旅行が控えていました。なのでそれまでに治ってほしかったのです。ところがそんな思いをよそに痛む時間はますます増えているようで、家で休んでいても気晴らしにと外に出ても、顔をくしゃくしゃにして泣きながら「しみるー!」「痛いー!」と絶叫するようになりました。

かわいそうな気持ちが大半ですが、私たち夫婦も延々と垂れ流される痛いという言葉に正直イライラもしてきて、「分かったから!」と言ってしまう始末。いま冷静になって考えればますますかわいそうなのですが、それだけ私たちも余裕が無かったのでしょう。

 

舌を痛めて大変なのは、ご飯や飲み物を満足に取れないことです。本人も痛い部分を避けて食べたり飲んだりしようとするのですがそれも難しく、食欲がなくなってきてしまったようです。体が痩せてきてしまいました。

 

身体は疲弊するようで、よく寝ています。

寝ている間は痛みが無いし、治りも早くなるかととにかく寝て欲しいと思っていましたが、目が覚めると痛みがピークから始まる様で、夜中にも泣き叫んでいました。

 

結局GW最初の3日間は何もできずに娘に付きっきり。

そして旅行に出発する予定の土曜日の朝、やはり絶叫して泣きながら起きた娘を見て「旅行はキャンセルだな」と思ったのですが、一度落ち着いたら痛みを感じる時間が減ってきたことと、イソジンを入れた水でうがいをすると楽になることを発見できたこと、そして何より本人が強く行きたがったので、「じゃあ行こう!」と旅行は実行することを決意しました。

 

結果初日は本当に大変でしたが、夜から急に痛みが去ったようで、旅行も大成功。娘も頑張ってくれましたし、他の子もフォローしてくれました。

一応週明けの月曜日に妻が休んで病院に行き、やはり一週間ほど様子見しようと言われたそうなので、翌火曜日も私が休んで一日付き添うことになりました。

 

現在まだ完全に治っていませんが、痛みを感じる時間は激減。回復が見えてきて本当に良かった。

舌のケガは本当に痛そうで辛そうです。できるだけ誘発しないように気を付けてあげたいと思います。

ホットプレートって楽しいな!

一番下の子が2歳半を過ぎ、いつか家族でやってみたかった夢が少しずつ叶い始めた我が家ですが、また一つあの夢が叶いました。

家族でホットプレートを囲んでのご飯です!

 

一番下が言うことを聞かない子なので、どうしたも危ない気がして購入を見送っていたホットプレートですが、ついに買ってしまいました。

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ジャーン!かっこいい!!

今回購入したのがタイガーさんのこちらでした。

 

ん~とても安く感じますが、今どきはこうなんでしょうか。

 

このホットプレートの特徴は、普通の平台に加えてたこ焼き用と焼き肉用のプレートも付いてくること。

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そしてそれぞれ取り外して別々に洗うことができる、という点でしょうか。

 

初めて自宅での焼肉、

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初めての挑戦となったたこ焼き、

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なかなか難しいのですが、一応形になったかな?

 

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お菓子のホットケーキ作り、お好み焼き、焼きそばなど幅広くこなしてくれます。

 

リビングに油が飛んだり匂いがこもるので風を通すなどの工夫は必要ですが、子供たちも楽しそうにしてくれます。特に長男は焼肉が美味しかったみたいです。

無理して外に食べにいくよりも楽だし安い、そしてなにより楽しいです!

 

実家で使っていた時代と違い、ホットプレートを外せるのは洗うのに便利ですね。

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プレートは新しいせいか、今のところ簡単に汚れが落ちてくれています。

ただどうしても大きいので、購入を検討されている方は収納場所は確保してからのほうがいいかと思います。

 

私は子供のころ家族でホットプレートで食べるのが特別な日に感じていて、自分の家族でもやってみたい夢になったほどでした。我が家の子供たちにとっても良い思い出になってくれると嬉しいな。

週末の楽しみがまた一つ増えました!

 

たこ焼き用に、こちらと

たこ焼き器をキズつけにくい たこピック 2本組 32877

たこ焼き器をキズつけにくい たこピック 2本組 32877

 

 

 こちらも合わせて購入しました。

 

たこ焼き作りは難しい!楽しんで練習していきたいと思います。

EOS M5を2カ月使用した感想 その3(最終回)

EOS M5を購入して2カ月使ってきた感想を纏めています。

今回は最終回。その3、ということでレスポンスやイマイチに感じている点についてまとめました。

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レスポンス

私が操作性と共にEOS M5に期待していたのは、レスポンスの良さでした。

中央一点のAFの速さとレリーズタイムラグの短さ。つまり、

覗く→ピピッ→カシャ!

これが気持ちよくできるかどうか、です。特にファインダーがあると余計に一眼レフ並みのレスポンスを身体が期待してしまいます。

流石にそこまでには至らないと感じたのがEOS M3でした(じっくり撮る撮影ならば、M5に引けを取らない素晴らしい画質ですが)。

 

このレスポンスの良さでOM-D E-M1には大層驚かされたのですが、このEOS M5もレスポンスには不満を感じないレベルに至っていてくれました。静物メインの私にとっては、一眼レフと肩を並べると言っていいほどのテンポと気持ちよさで撮影ができます。

 

EFレンズとの連携

このレスポンスならば!ということで、EFレンズとの連携を試してみました。

結果、文句なし!キヤノンさんはこれがやりたかったのか、とやっとEFレンズを使えるメリットを感じることができました。

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何がいいか、というとやはりレスポンスです。

前述したレスポンスの良さが、EFレンズを接続した場合にもほぼスポイルされません。

 

もう一点、カメラ側の持ちやすさがあります。

M5はM10と同様の、右手親指が引っかかる高さがあってひっかけて持てる良さがあるのですが、

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ボディ前方でもさらにしっかりホールドできる作りなので、大きなレンズを着けても握りこんで安定する感じを受けます。

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以上2点から、EOS Mボディ+EFレンズで初めて、気持ちよく撮影ができました。

Mシリーズでは専用レンズしか使ってきておらず、それで不満も無かったのですが、M5に関しては積極的にレンズ資産を活用したいほどの使い心地でした。

 

家族撮り用として

M5は通勤カバンに入れっぱなしなので、家族を撮るときはEOS M10か1DX2を使っているのですが、休日にちょっと遠出する場合や習い事のサッカーを撮りたい時は持ち出すこともあります。

 

M5を使った利点としては、このサイズ感でEOS Mシリーズならではの画質+動き回る子供も充分追従して撮ってくれるところ。

あまり足の速くない小2の長男程度であれば、サーボAFとレリーズタイムラグの短さの性能としては十分に感じます。いまのところ。

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私はファンクションボタンにワンショットとサーボAFの切替機能を割り当てているので、外出時の子供撮りモードへの変換も簡単です。

また、動画も本当に綺麗でAFの追従も家族撮りレベルであれば十分なものと感じます。

 

イマイチな点

スチル用カメラとして私が使う分には、正直あまり不満に感じるところがありません。

無理やりにでも絞り出してみると・・。

 

右にある露出ダイヤルをあまり使わないので、サブダイヤルよりも手前にあることで邪魔になると感じます。

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先に親指に触れるのが手前に突き出ている露出ダイヤルなんですよね。

 

EVFは綺麗ですが、まだまだ改善の余地を感じます。

EVFと背面液晶の色味が違い過ぎるところや、カメラの向きが半端の場合の縦横表示変換が不安定であることなどなど。

  

あと、右手で握りこむ部分の剛性がちょっと頼りなく、無造作に握るとペキペキします。私はボディジャケットを着けているのでそれほどではないですが、気になってしまう人は気になるかも。

 

そういえば一度、TVモードで連写したときに露出の安定性が危うい時がありました。

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これ、連写の最中なのですが急に暗くなって、その次には回復するなど。

連写はあまりしないのでいつもこうなのかは検証できていないのですが、他に欠点を感じないので大げさに出してみました。

 

すみません、自分の用途では今のところがこれぐらいしか浮かびません。

 

まとめ

期待していた操作性・レスポンスに加え、画質とEFレンズとの相性に関しては期待以上であったこのカメラ。スチル専用としての私の使い方であれば文句ありません!

ここでは書ききれなかった、細かい好きな点も多々あるんですよ。

スペック的にワクワクさせてくれる部分は少ないですが、実用的な機能や性能をしっかり深めたカメラだと思います!

 

改めて結論づけるならば、現時点の私の用途では不満がほぼ見つからない、素晴らしいカメラ!でした。

高いと言われる値段も、個人的には性能に見合っていると思います(妻に借金しましたが・・)。

 

こちらのブログではこのカメラがメインになってくれるはず。999になるまではボディ機材はもう変えません。

tarijiri-photo.hateblo.jp

早くこのカメラの性能をすべて引き出せるように、楽しく頑張っていこうと思います。

 

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