2年ごとに3人の子供が産まれた我が家では、日々の育児に追われてなかなか家族でやりたいことができない時期を我慢してきました。
そのなかでも家族旅行はもう5年以上もできていません。2番目が産まれてからは一度も行けてなくて、長男も記憶がないと思うので子供たちは誰も家族での旅行をしたことが無い、ということになります。
そんな日々を繰り返していよいよ第3子も3歳となる今年、家族旅行を目標としていたのですが5月にその夢が叶いました!一泊二日の箱根旅行。無事大成功に終わりました。
日記としてその日のことを書き残しておこうと思います。
長女の怪我
GW最後の土日に、待ちに待った家族旅行。
ただ心配なのが4歳10カ月の長女が舌先を怪我していて、痛みが続くようならばキャンセルかなと思っていました。
当日の朝も「痛い痛い」と泣きながら起きたので半ば諦めたのですが、イソジンでのうがいが効くことと昨日までよりは痛い時間が少なくなっていたこと、そして何より本人が望んだので決行することにしました。
箱根湯本
今回の旅行は箱根への一泊旅行です。詳細な予定は決めておらず、ゆっくりと移動。
10:00頃箱根湯本に到着しました。今回はフリーパスを購入。明日までは電車もケーブルカーも乗り放題です。
土曜日ということもあり箱根方面は非常に混んでおり、強羅まで進んだ後のケーブルカーも1時間待ちとの放送があったので、ここで先に食事を取りました。
食事を終えると駅のそばを流れる早川の河原に降りてみました。
我が家の近くにある川は小さくて汚くて臭いので、綺麗で水量の多い川に子供たちも興奮していました。
痛がる長女
舌先を怪我している長女は時折涙を流しながらの旅行となっていました。常に抱っこを要求されて、徒歩での移動は常に私が抱っこしていました。
それでも痛がらない時間も確実に増えていて、本人も頑張ってくれていました。
箱根登山線~早雲山
しばらく時間をおいてお昼を過ぎたころ、箱根登山線に乗りました。
まだ混んでいたものの少し空いていて、ケーブルカーの待ち時間も30分に短縮されていました。それでも立っている人も多い中長女を電車の中で抱っこし続けることもできないため、端っこでバッグに座らせていました。
長男は3DSがあれば頑張れます。2歳9カ月の次女はラッキーなことに抱っこ紐で寝てくれました。
強羅に到着したものの次女が寝ている今がチャンスと、そのまま直接ケーブルカーに乗り込みました。混んでいましたが家族全員座れてラッキー。早雲山に到着しました。
ロープウェイ
早雲山ではロープウェイの順番待ちが建物の外にまで続いていたので、一度ここで休憩。トイレに行ったり家族で記念写真を撮ったりしていました。
ちょっと天候は悪かったけど、雨までは降らないでいてくれたのでこちらもありがたかったです。
意外とすぐに列が無くなったので、私たちも移動しました。
建物に入るとさすがに人が並んでいて時間がかかりましたが、「何色のゴンドラに乗るか」なんて予想をするなど楽しんでいました。
ケーブルカーは一駅先の大涌谷駅でまた乗り換えになります。
降りて観光するにもいいところなのですが、流石に子供たちの疲労も濃くなってきたのでどこにもよらず芦ノ湖までも行かず、ホテルに直行しました。
ホテルでは何もしない
最大の目的である移動は無事に済み、ほっとしました。
チェックインしたホテルの部屋はとっても綺麗で広いお部屋で、子供たちも大喜び!
ホテルでの目的は家族風呂に入ること。それ以上はあまり望まないようにしました。
普通にいつも通りお酒飲みながらJリーグを見て・・
ベッドでは子供たちが寛いでいます。
家族風呂は温泉も気持ち良くて、楽しい時間を過ごせました。久しぶりに足を延ばしての入浴は最高です。
夕食は親は折角のコース料理でしたが、長女が舌を痛がって泣き出したので速攻でほうばって味わうこともできず。
デザートだけ写真に撮りました。
ところが。食事を終えて戻ってきたあたりから、急に長女が痛がらなくなりました。旅行のテンションでマヒしてしまっているのかもしれませんが、いきなり治ってしまったような感じ。これまでの分を取り戻すように笑顔ではしゃぐ長女を見て、私も妻も嬉しくなりました。
DVDなどが無い部屋だったので、久しぶりにテレビをオンタイムで見ました。普段は録画している子供用の番組を見るので、状況を理解できない次女がドラえもんを見たがって駄々をこねてしまいましたが、こればかりは仕方ありません。
沢山の芸人さんが芸を見せてくれる番組があり、家族全員で楽しめそうということでこれを流していましたが、まぁ~久しぶりに見るにせよプロの芸人さんの芸というのは見事ですね!話題が難しくなく、楽しく、そして技術が素晴らしい!!アキラ100%さんという方には子供全員ヒットしたみたいで、その後しばらく真似していました。
テレビは子供たちが見て、その時間に親がやりたいことをやるのが日常なので、そういえば家族みんなでテレビを見て笑うってことも無かったですね。そんなことにも気づきました。
興奮状態であったとはいえ疲れていた子供たちはひとりひとり脱落。
長女を抱っこする時間が長かった私も疲労を感じ、この時間を惜しみながらも初日を終えました。