他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

EOS Kiss X9i コンセプト変わってませんでした!失礼しました

約ひと月前、パパママ向けカメラEOS Kissシリーズの最新モデルである、EOS Kiss X9iの発売が発表されたばかりのころに、これまでとコンセプトが変わった!?というエントリを書いていました。

tarijiri.hatenablog.com

 

公開されている公式動画に、パパママ向けの要素が無かったためです。

 

しかし発売日を迎えた昨日、私が知っているだけでなんと5本もの(!)コンセプトに沿った動画が公開されていました。

www.youtube.com

そのほかはこちらから検索してみてください。

 

EOS Kissで検索してくださる方がいらっしゃるので、謹んで訂正させていただきたいと思います。EOS Kiss X9iもまた、パパママ向けのカメラでした!失礼いたしました。

 

これで終わってはなんなので。

検索してきてくださった、子供向けカメラの購入を検討しているもののカメラについて初心者の方(がいらしたら)に向けて、EOS Kiss X9iっていいカメラなの?ということについて私なりの感想を簡単に書いてみたいと思います。

私もど素人一般ユーザなのですが、キヤノンさんのプロ用の最上位機種と最も初心者向けの一眼カメラの両方を、毎日のように使って子供の写真を撮っている現役ユーザです。

 

私もまだ実際に触ったことがないので具体的な機能の良し悪しには触れられませんが、選びきれないほど沢山あるカメラの中でのこのカメラの立ち位置や特徴について、お伝えできると嬉しく思います。

 

EOS Kiss X9iってどういうカメラ?

 

 

最初に結論ですが、とっても良いカメラです!

写真も動画も画質が良く、しかも撮りやすいです。

 

スマホコンデジしか使ったことが無い初心者の方に向けた初めての本格的カメラの位置づけ、つまり入門機に当たりますが、そういった方が使ってカメラとしての性能面で物足りなさを感じることはほとんどないんじゃないか、とすら思うほど。

 

初心者の方でも簡単に、赤ちゃんやお子さん、ご家族の写真や動画をキレイに撮りやすいカメラだと考えています。

なぜ私がそう思うのか。具体的に特徴を挙げさせてください。

 

Kiss X9iの特徴

これまでのKissシリーズも、綺麗な写真が撮れる良いカメラでした。

X9iはその良さは引き継ぎつつ、さらなる特徴があります。

初心者向けという顔をしていて、実際に初心者のかたでも簡単に使えるような操作性も持っているのですが、実は中身は中級機と肩を並べるほどの性能に進化しているのです!

特にピントを合わせるのが非常に得意なカメラになりました。

 

例えばスマホで子供の顔を撮る場合、アプリを起動してモニタに顔を捉えてハイチーズ、とタッチすると思うのですが、実際には子供の顔がくっきりと写るまでに時間がかかりますよね?このくっきりとさせることをピントを合わせると言い、ピントが合わないとシャッターは切れません。

ピントが合うまでの時間がかかるため、シャッターチャンスを逃してしまうことはよくあると思います。

 

このピントをカメラが自動で合わせてくれる機能をオートフォーカスというのですが、この機能がこれまで以上に得意に、中級機と同等になったのです。

元々画質は良かったうえ、オートフォーカスの進化によって子供の躍動している姿や一瞬の表情を捉えるなど、従来は難しかったシャッターチャンスをカメラの力でより簡単に撮ることができるのです。

EOS Kiss X9iならではの先進機能|キヤノンEOS Kiss X9i

こちらが参考になります。

 

また、キヤノンさんのカメラは他社と比べても特に人を優しく明るく写すのが得意。お子さんを撮るのに向いている画質だと思います。

(逆に渋いものをカッコよく撮るには、他社機のほうが簡単だったりします)

 

一眼レフであること

EOS Kissシリーズのもうひとつの特徴は一眼レフ(いちがんれふ)という種類であることです。

 

一眼レフであるメリットは、軽快なレスポンスにあると思います。

ファインダーからのオートフォーカスは非常に早く、しかも瞬間的にシャッターを切れる。つまりX9iはオートフォーカス性能の高さをより活かせるカメラの形態なんですね。

レスポンスの良さから、個人的には一眼レフを使っているほうが気持ちがいいです(これ、いがいと大事な要素だと思います)。

 

一眼レフのデメリットとしては、やはり大きさ重さでしょうか。

とてもポッケに入るサイズではないですし、お子さんを抱っこしながら持ち歩くのも大変です。

 

今はミラーレス一眼という種類もあります。この二つの種類による画質に違いはありません。画質は一緒でミラーレスの方が小型・軽量になるので、画質はキープしたくてもサイズがネックであれば、「ミラーレス」で調べてみてください。

 

まとめ

まとめますと、私が考えるEOS Kiss X9iの特徴は、

・高い性能と一眼レフであることでシャッターチャンスに強い

・簡単に綺麗なお子さんの写真や動画が残しやすい

というものです。

 

お子さんの綺麗な写真や動画を撮りつつ、親の側も楽しさも味わえるような、良いカメラだと思っています。

EOS Kiss X9iの、カメラとしての立ち位置や特徴について私なりの考えを纏めてみました。何かしら参考になりましたら嬉しいです。

 

ついでながら、初めてカメラに興味を持たれた方にぜひ試していただきたいことがあります。

もしレンズ交換可能なカメラを購入されたら、ぜひ単焦点レンズ(たんしょうてんれんず)を使ってみて欲しいのです。

一眼カメラを持つ最大の喜びは、美しい写真が撮れること。キットで付いてくるレンズも良いのですが、単焦点レンズで撮る美しさはやはり格別です。

 

どのメーカーも安価でも綺麗に撮れる単焦点レンズを提供していると思いますが、キヤノンさんの場合はこちらがそれにあたります。 

私も気に入って使っているレンズです。

このレンズをKissに装着するとお子さんの顔のアップが撮りやすいですし、雰囲気のある写真が撮れると思います。せっかくならばぜひ単焦点レンズの写真の美しさを一度は味わっていただきたいと思います。

 

結局長文失礼いたしました。

 

カメラはともかく、お子さんの幼い写真沢山撮っていきましょう!

以前私なりの子供写真を撮る時の工夫を纏めたことがありますので、興味があれば是非。

tarijiri.hatenablog.com

 

 

自分の写真のブレが気になります

写真の趣味が高じて家族写真以外にも毎日カメラを持ち出して撮っているのですが、自分の写真がつまらなく思えるようになってきました。

 

写真を見返すと構図もダメ、露出も光もダメ、ピントもダメ。

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つまらない写真・・。

 

こんな私でも色々な作例に触れる中で少しずつ目が肥えてきたのでしょうか。これはもしかしたら成長過程なのかもしれない・・とも思いますが、とにもかくにも頑張りどころのようです。

 

センス的な部分は時間をかけて磨くしかないと思うのですが、そもそも技術的な問題も強く感じるようになってきました。

それは、カッチリとした写真が撮れないということです。

どうしてももやっとしてしまう。

 

特に最近気になっているのが「ブレ」。

手ブレは撮影時には一応気にしているのですが、PCに取り込んで等倍で観るともやっとしているのが多すぎまして。もちろん等倍で観る必要なんて今は無いのですが、将来的にもし本当に8Kとかの16Kの時代が来た時にも耐えられる技術を身に着けたいのです。

 

本当にがっかりしたのが、こちらの写真。

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これはEOS 1DX Mark2+EF70-200 F4.0 Lで撮った桜の写真です。焦点距離は93mm。絞りはF4、シャッタースピードは1/400、ISO100です。光を浴びて綺麗な桜を撮ったのですが・・。

 

真ん中にある柱(水平取れてないのは目を伏せていただいて)を拡大したのがこちらです。

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1/400でこれです!しかもレンズのISを使って、重い1DX2を構えて。

これは酷いですよね。

 

そして先日家族で動物園に行って撮った写真です。

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EOS M5+EF-M 55-200mmでF6.3/シャッタースピード1/320です。一見毛並みとかしっかり解像しているように見えますが・・

 

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よく見ると主役の顔はもやっとしていて、手前の草にピントが来ていているうえ、全体的に微ブレしているように見えます。

EOS M5は小さいので全方位的に多点で支えてブレを押さえているつもりなのですが、慣れない望遠を使うとこの有様。

 

そして同じ組み合わせで撮ったこのレッサーパンダくん。

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もう右手がブレているのはこの時点で分かりますが、拡大すると・・ 

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これは被写体ブレですよね。

EF-M 55-200mmで動くものを撮ったのが初めてだったのですが、このレンズは暗いため、絞り優先で撮ってしまったこの写真はシャッタースピード1/250でした。

ちゃんとこういうところも意識しないとカッチリした写真が撮れないわけですから、動物さん撮るのも難しいものですね。。

 

手ブレ、被写体ブレと作例(?)を挙げましたが、こんな写真が気になるようになってきました。勿論ほかに課題はあるものの、最低限しっかりと止まった写真を撮れるような技術をより意識して、これからは取り組みたいと思います。

そのうえで今年のテーマとしている「意図のある絞り値」で、カッチリの範囲も表現できるようになりたいです。

 

因みに、以前こちらに書かせていただいたのですが

tarijiri.hatenablog.com

もう一つの写真ブログのカウントが999になるまでは他の機材には手を出さずにEOS 1DX2とM5(時々は初代M)で撮ってくと決めています。この期間は手持ち機材の特徴や得手不得手も利用しながらこれらの課題を克服していきたいと思います。

 

ピントが合っている場所もいまいちカリッと撮れないのも、ローパスフィルターのせいにはしないもんね!

カッチリした写真を撮るコツを見つけることができたら、またご報告します。

「SING シング」 感想 ネタバレ

音楽映画なのに、吹き替え版も素晴らしい映画でした!

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監督:ガース・ジェニングス

2016年:米国

 

※以下ネタバレありなので、ご注意ください。

 

長男の春休みの小学校1年生最後の日、有休をとって長男と二人で映画を見てきました。

長男と男同士、初めての鑑賞であったということで、忘備録として感想を纏めておきたいと思います。

 

トレイラーとあらすじ


Sing TRAILER 1 (2016) - Scarlett Johansson, Matthew McConaughey Animated Movie HD

 

倒産寸前の劇場の支配人のバスター・ムーンは、起死回生の策として賞金をかけた歌のコンテストを企画する。募集チラシに賞金額を間違って印刷してしまったため多くのオーディション参加者が集まった。

賞金の目途すら立たないまま行われたオーディションで参加メンバーは決まったが、それぞれが問題を抱えて十分な練習ができない状態。

それでもムーンは前向きにコンテスト実行に向けて奔走するが・・。 

 

小1対策

私はできるだけ予告編などを観ずに予備知識ゼロで観たいのですが、登場人物を見ているとちょっと子供には難しそうかな、と感じました。そこで長男のために、キャラクターを見慣れさせたり、映画の見所も把握させてあげようと考えて何本もの予告編を一緒に見ていました。

とはいえ108分もの映画。大人にとってはちょうど良いぐらいかもしれませんが、子供にとっては長すぎます。途中で出てくることも覚悟のうえで鑑賞しました。。

 

また、私はできるだけ字幕版で観たいのですが、もちろん今回は吹き替え版の鑑賞です。

 

動物たちの群像劇

映画はそれぞれに葛藤を抱えた動物たちの物語が描かれる、群像劇でした。

主人公に当たるのが、劇場支配人のバスター・ムーン(コアラ)。父の作ってくれた劇場を経営していますが、経営的には絶望的な状況。

主婦のロジータ(豚)は25人もの子供と家事に追われるだけの毎日。夫も仕事が忙しそうで話も聞いてもらえません。

ギャングのボスの息子のジョニー(ゴリラ)は犯罪を手伝わされていますが、本当は歌が好きでバラードを歌っています。

アッシュ(ハリネズミ)は自信過剰でアッシュを舐めている彼氏に気を使い、自分の音楽を表現できずにいます。

そして圧倒的な歌唱力を持つものの自信が持てず自己表現ができないミーナ(象)。その実力を知る家族の期待に応えられないことも彼女を苦しめています。

 

そんな彼らが、失いかけた自分を取り戻し、劇場で発露するまでを描く物語です。

王道的な群像劇だと思います。

 

音楽の力

この映画では、洋楽を知らない人でも聞いたことがある曲からオリジナルまで、そしてオペラからR&Bからロックまで沢山の音楽が流れます。

これがCGの愛くるしさと相まって本当に上がるんですね!

そして曲とストーリーとリンクしているのがまた上手くて。

 

私はこの映画で散々泣かされたのですが、よくわからない音楽の力で持っていかれたのが大きかったと思います。

 

日本語版の素晴らしさ

今回は吹き替え版の鑑賞だったのですが、まずその丁寧な作りに驚かされました。

 

この映画の最大の特徴である歌ですが、アニメの口の動きは英語版には当然合わないわけですが、この日本語訳が驚きでした。意味を合わせるのは当然としても、その中でできるだけ英語の口の動きに合わせた日本語を選んで当てているんですね。口を大きく開けているシーンでは、日本語でも大きく開ける言葉を歌っていることになり、違和感がが無いのです。

歌詞がこんなに丁寧に作られている時点で、応援しながら見てしまいました。

 

物語の中では「感動させられるほどの圧倒的な歌唱力」とか「クズ野郎だけど歌のうまさはやっぱり本物」などの、歌唱による表現が必要だったと思うのですが、それも日本人の歌い手の皆さんのスキルで見事にあらわされていました。

各キャラクターの声優さんに関しては是非こちらでご覧ください。

 

主要キャラに本職の声優さんは少なかったようですが、私は全く気になりませんでした。配役も良かったのだと思います。

 

不意を突かれた点

バスター・ムーンは劇場の支配人として、刻々と悪化する状況に大してポジティブに前向きに対処しようとします。ただこの行動や状況への感受性の低さが狂人レベル!よくあるギャグ映画の典型的なキャラクターではあるものの、その対象が経営という現実的なものであるため反感を買うことも多いかと思います。

 

ですが、これは洗車の仕事で自分のために劇場を作ってくれた大好きな父親の、「怖がっちゃいけない」という言葉を頑なに実行してきたから、ことが分かります。

その証拠に劇場が崩壊したときに、ついに彼の心が折れて自分がいかにダメかということを口に出すようになっていました。

 

でもこの言葉を人前で歌えないミーナにも伝えていたことで、まわりまわって自分に届いて、素晴らしいステージを自分の手で再建するのです。

 

このエピソードは不意を突かれてしまいました。

 

洗車シーン

これだけは書きたかった。予告編にはミスリードがあります。

例のコアラの洗車シーン(こちらの吹き替え版の予告で観られます)、

www.youtube.com

これだけでも笑ってしまうシーンだったわけですが、映画を見ると全く違う印象のシーンでした。

どん底の男が必死にもがき始める、そしてそれに仲間も呼応してくれる、最強の号泣シーンだったのです!

 

こちらも不意を突かれて、重くてでも楽しくて心地よい涙がドバーッと。

このシーンをみるだけでもこの映画を観る価値があると思います!

 

掘り下げ不足

ここまで絶賛してきましたが、正直108分の群像劇では掘り下げ不足に感じるところも多々ありました。

・ゴリラのジョニーの父親の心変わりって簡単すぎね?

・グンターさんには背景なし

・イカのみなさん亡くなったよね?

・そもそも、なんでみんな圧倒的なスキルを既に持っていたの?

・バスター・ムーンも才能を観つける目を持っていたのに、なんでこのありさま?

などなど。

あと、ネズミが最後までクズであるのに明確な報いを受けていないところも、物足りなくなる感じるかもしれません。

 

ただ、こういう点を割り切って観れる方であれば、楽しめると思います!

 

不思議な感動

私はこの映画を観て、もう散々泣きました。首のあたりまで涙は流れ、見終わったとは目が真っ赤。

 

でも嗚咽っていう感じではなかったんですよね。隣に子供がいるので声を殺したのは先の洗車シーンぐらいのもので、あとはよくわからない感動によって泣かされました。

 

先に書いたような音楽の力もあれば、もちろん立場のある大人だから感じる葛藤を乗り越えるようなわかりやすい感動要素はあります。でも私は、いずれもこのコメディや世界観の楽しさを最前面で感じることができたのかもしれません。

この映画を観ている時間、とても楽しかったのです。

 

まとめ

私は笑いながら涙を流すという個人的には最高の経験をさせてもらいました。

でも、長男にはちょっと難しすぎたようです。楽しかったとは言ってくれましたが、ちょっと集中力が無くなっていたり私のように涙は流していなかったようです。ただ私としては、先日家族全員で行ったドラえもん映画よりは、長男と二人きりということで映画をより集中して楽しむことができました。

また好きな映画を観られる機会も増えそうです。

 

音楽やアニメを楽しめる年代の子供はもちろん、日々を忙しく生きている大人まで楽しめる映画だと思います!

家族で初めて動物園に行ってきました

少しずつ家族でのお出かけができるようになってきた昨今ですが、先日初めての動物園に行くことができました!

私にとっても楽しみで楽しみで仕方ないイベントであったので日記的に、忘備として書き残してみようと思います。

 

 

前夜

明日は朝早くに出かけるよ!ということで、家族全員で早めに寝ました。

ところが深夜、まもなく小2になる長男が急に呻きながら身体を起こしだし、「うぇーーー」と大量に嘔吐したのです!布団何枚も敷いてあるなかで!!

長男が布団に吐いたのは久しぶりなのでその対処は大変でしたが、長男はその後も吐き続ける様子をみて「これは胃腸炎だな・・」と一旦動物園行きは諦めたのでした・・。

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リビングに隔離されてようやく寝付いた長男。奥のバケツが嘔吐用・・。

 

当日の朝

朝になると、長男は元気いっぱいで起きました(笑)。

熱は無いし、朝ごはんを沢山食べても平気そうなのでので胃腸炎ではなさそうです。昨夜の大量嘔吐は何だったんだ。。

本人が行きたがったので、動物園行きを決行しました。

 

電車で行くのですがちょっと遠いため、早めに出ようということに。

我が家は休日も朝早いので、そこは余裕のクリアです。

 

移動

電車での移動中、子供たちが飽きてしまうのが一番面倒なのですが、もうすぐ小2になる長男と4歳8カ月の長女は3DSを渡しておくと二人で順番に仲良くやってくれました。

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いちばんめんどくさい2歳7カ月の次女は、基本お菓子作戦、そしてどうしても大変な時は例外的にスマホのゲームで遊ばせました。これによってとりあえず電車移動は成功。

因みにベビーカーは一応持っていきました。次女は乗りたがらないし電車移動では面倒なこともあるのですが、荷物を乗せられることと、次女が帰り道寝たらこれに乗せられるためです。まだまだ疲れると寝てしまうのです。

 

動物園

上の二人は保育園の遠足などで行ったことはありましたが、家族としては初めての動物園でした。

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市立の無料動物園なのですが、思っていたよりもずっと広くて沢山の動物がいました。

 

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なんとライオンまで居るんですよ!

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「飼育係に育てられました」

「食いしん坊」

「人間大好き💛」って、まさかそういう意味じゃないですよね・・?

 

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珍しい動物と会えたり触れ合えたりと、子供たちも楽しんでくれたようです。

 

撮影機材

折角の動物園に来られたチャンス。本気で動物撮りに挑戦したいと1DX2を持っていきたかったし、こういう時のためにでかいカメラバッグも用意していたのですが・・

結構な遠出は初めてということで、今回は断念。

 

家族撮り用にいつものEOS M10+EF-M11-22mmの広角レンズ。

そして動物撮り用にEOS M5+EF-M55-200mmの望遠レンズの組み合わせで持っていきました。

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ストラップが付いているM10は肩にかけて、M5はこのカメラバッグに出し入れしました。ミラーレスですが両方とも電源はONのまま、シャッターチャンスには直ぐに写真が撮れるような状態としていました。お昼には帰る予定だったので、充電も持つかなと。

背面液晶のタッチシャッターをOFFにすることで、勝手にシャッターが切られるのを防ぐことができました。

 

感想としては、M5は本当に良いカメラ!撮っていても気持ちが良いです。安くてコンパクトな望遠レンズも換算320mmまで届きますし、このように晴れた日ならば文句なしです。

そしていつものM10も、綺麗な家族写真&動画を撮るには申し分なし!M5よりもはるかに機動力に優れています。動き回る動物を撮るには難しいですが家族でハイチーズ!とやるにはもってこい。液晶がチルトしてこちらを見てくれるのも、自分も写って撮るのに良いですね。

 

本エントリの写真も、動物を撮ったのはM5、家族を撮ったのはM10のものです。

 

帰り

お昼まえに休憩して、焼きおにぎりやたこ焼きの自動販売機で軽く腹ごしらえ。

そのまま帰りました。

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帰り道は散々歩いて疲れた次女がベビーカーで寝たので、楽できまして。本当はどこかでご飯食べて帰ろうと言っていたのですが、折角寝てくれたので今のうちに移動を済ませ、地元の駅に戻ってからちょっと遅れた昼ご飯を外食して帰りました。

 

撮った動画などを見返すと子供たちの面倒くささに私も妻も怒ってばかりだったのですが(笑)、それでも初めての動物園遠征は大成功でした!

私も楽しかった!

これからも沢山のお出かけ機会を作ってあげたいと思います。 

 

 改めて良いカメラです。今キャッシュバックやっていて、安く購入できる最後のチャンスかも! ?

 

我が家で家族撮りと言えば、これ。今回も妻+子供三人も自撮りして全員での写真も余裕で撮れる広角さよ!

 

Canon ミラーレス一眼カメラ EOS M5 ボディー EOSM5-BODY

Canon ミラーレス一眼カメラ EOS M5 ボディー EOSM5-BODY

 

 

こちらの組み合わせ、個人的にはファインダーから見える映像も綺麗でシャッターフィーリングも良く、撮っていて気持ちよいです。サイズ感もでかくないのにホールドもしっかりできてミラーレスとして丁度良く、家族と一緒でも動物撮りに挑戦できました。画質も歴代Mシリーズで最高かも??

我が家にあるカメラの中で、最も使い勝手と画質のバランスが良いカメラです!